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大徳寺第1世徹翁義亨が、門弟とみられる宗賛に与えた法号を大書したものです。「虎林」の両脇に「徹翁義亨/為宗賛維那作」と書かれています。小堀遠州所蔵の茶道具目録「遠州蔵帳」に記された中興名物で、その後鴻池家に伝来しました。