漆工
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重要文化財 竜胆円文蒔絵礼盤 鎌倉時代・13世紀
本館 12室
2020年12月1日（火） ～ 2021年3月7日（日）平安時代から江戸時代に至る各時代の漆工作品を紹介します。日本で独自の発展をとげた漆芸技法「蒔絵」を中心に、その歴史をたどるとともに、漆芸の多彩な姿をお楽しみください。舞楽の小道具として制作された希少な錫粉蒔絵の遺例である重要文化財「桐竹鳳凰蒔絵瓶子」や、『源氏物語』に取材する「胡蝶蒔絵硯箱」など王朝文化に関する蒔絵作品、また時代を経た奥深い朱の魅力を伝える中世朱漆器の数々を展示します。
| 指定 | 名称 | 員数 | 作者・出土・伝来 | 時代・年代世紀 | 所蔵者・寄贈者・列品番号 | 備考 | |
| おすすめ | 重文 | 桐竹鳳凰蒔絵瓶子 | 1口 | 平安時代・12世紀 | 奈良・手向山八幡宮蔵 | ||
| 左義長蒔絵硯箱 | 1合 | 伝本阿弥光悦作 | 江戸時代・17世紀 | H-54 | |||
| おすすめ | 重文 | 竜胆円文蒔絵礼盤 | 1基 | 鎌倉時代・13世紀 | H-4273 | ||
| 重文 | 住江蒔絵手箱 | 1合 | 鎌倉時代・安貞2年(1228) | 栃木・輪王寺蔵 | |||
| 扇散蒔絵懸子 | 1枚 | 鎌倉時代・13世紀 | H-4283 | ||||
| おすすめ | 重文 | 朱漆折敷・擎子 | 1具 | 室町時代・長禄元年(1457) | 愛知・真清田神社蔵 | ||
| 朱漆両口銚子 | 1口 | 室町時代・16世紀 | 個人蔵 | ||||
| おすすめ | 重文 | 朱漆輪花天目盆 | 1基 | 室町時代・享徳4年(1455) | 文化庁蔵 | ||
| 朱漆椀 | 1口 | 南北朝時代・明徳2年(1391) | 白石村治氏寄贈 H-2755 | ||||
| 朱漆高杯 | 1基 | 南北朝時代・文中2年(1373) | 個人蔵 | ||||
| おすすめ | 重文 | 朱漆三脚盤 | 1基 | 南北朝時代・康暦元年(1379) | 高知・最御崎寺蔵 | ||
| 朱漆瓶子 | 1口 | 室町時代・16世紀 | H-4455 | ||||
| 朱漆湯桶 | 1口 | 室町～安土桃山時代・16世紀 | 武吉道一氏寄贈 H-4475 | ||||
| 朱漆脚付鉢 | 1口 | 室町時代・16世紀 | 南溢氏寄贈 H-4634 | ||||
| 朱漆杓子 | 1本 | 室町時代・15世紀 | 武吉道一氏寄贈 H-4476 | ||||
| 朱漆前机 | 1基 | 室町時代・16世紀 | 奈良・長谷寺蔵 | ||||
| 重美 | 唐山水蒔絵料紙箱 | 1合 | 江戸時代・17世紀 | 個人蔵 | |||
| 胡蝶蒔絵硯箱 | 1合 | 不尽作 | 江戸時代・17世紀 | クインシー・A．ショー氏寄贈 H-201 | |||
| 源氏蒔絵鏡台および内容品 | 1具 | 江戸時代・18世紀 | H-463 | ||||
| 源氏蒔絵櫛箱 | 1合 | 江戸時代・18世紀 | H-487 | ||||
| 源氏蒔絵沈箱 | 1合 | 江戸時代・18世紀 | H-464 |