日本の仮面 能面 創作と写し
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重要文化財 能面 小面 「天下一河内」焼印金春家伝来 江戸時代・17世紀
本館 14室
2014年11月5日（水） ～ 2015年1月12日（月・祝）日本には数多くの仮面が伝来しましたが、日本で成立した能楽に用いられた能狂言面は、日本人の美意識が反映した独自性の高い仮面です。室町時代前期、世阿弥による能楽の大成期には新たな種類の創作面が盛んに作られました。江戸時代、能が武家の式楽になると面の需要が爆発的に増え、専ら古面の写しを行うようになりました。ここでは創作の時代の面と写しを対比、あるいは写しどうしを比較することにより、創作面の造形の魅力と写しのあり方を紹介します。
| 指定 | 名称 | 員数 | 作者・出土・伝来 | 時代・年代世紀 | 所蔵者・寄贈者・列品番号 | 備考 | |
| おすすめ | 重文 | 能面 小面 | 1面 | 「天下一河内」焼印 金春家伝来 | 江戸時代・17世紀 | C-1551 | |
| おすすめ | 能面 鼻瘤悪尉 | 1面 | 室町～安土桃山時代・16世紀 | C-26 | |||
| 能面 鼻瘤悪尉 | 1面 | 「杢之助打」朱書 | 江戸時代・17～18世紀 | C-33 | |||
| おすすめ | 重文 | 能面 鷲鼻悪尉 | 1面 | 金春家伝来 | 室町時代・15～16世紀 | C-1558 | |
| 能面 鷲鼻悪尉 | 1面 | 「甫閑打」朱書 | 江戸時代・18世紀 | C-132 | |||
| 能面 鷲鼻悪尉 | 1面 | 「出目庸久」焼印 | 江戸時代・18世紀 | C-152 | |||
| 重文 | 能面 小面 | 1面 | 「出目満昆」焼印 金春家伝来 | 江戸時代・17～18世紀 | C-1552 | ||
| 能面 小面 | 1面 | 江戸時代・17～18世紀 | C-49 | ||||
| 能面 小面 | 1面 | 江戸時代・17～18世紀 | 和歌山・根来寺蔵 | ||||
| おすすめ | 重文 | 能面 曲見 | 1面 | 金春家伝来 | 室町時代・15～16世紀 | C-1549 | |
| 重文 | 能面 曲見 | 1面 | 「天下一是閑」焼印 金春家伝来 | 安土桃山～江戸時代・16～17世紀 | C-1546 | ||
| 重文 | 能面 曲見 | 1面 | 金春家伝来 | 江戸時代・17世紀 | C-1550 | ||
| おすすめ | 能面 万媚 | 1面 | 安土桃山～江戸時代・16～17世紀 | C-57 | |||
| 能面 万媚 | 1面 | 上杉家伝来 | 江戸時代・17世紀 | C-1484 | |||
| 重文 | 能面 般若 | 1面 | 金春家伝来 | 江戸時代・17世紀 | C-1555 | ||
| 能面 山姥 | 1面 | 江戸時代・17～18世紀 | C-1135 | ||||
| 能面 小癋見 | 1面 | 安土桃山～江戸時代・16～17世紀 | 和歌山・根来寺蔵 | ||||
| 能面 朝倉尉 | 1面 | 江戸時代・延宝4年（1676） | C-165 | ||||
| 能面 若男 | 1面 | 江戸時代・17～18世紀 | C-112 | ||||
| 能面 黒髭 | 1面 | 江戸時代・17～18世紀 | C-54 | ||||
| 能面 大悪尉 | 1面 | 上杉家伝来 | 江戸時代・17～18世紀 | C-1463 | |||
| 能面 癋見悪尉 | 1面 | 「洞水打」朱書 | 江戸時代・17～18世紀 | C-64 | |||
| おすすめ | 重文 | 能面 長霊癋見 | 1面 | 金春家伝来 | 室町時代・15～16世紀 | C-1561 | |
| 能面 長霊癋見 | 1面 | 上杉家伝来 | 江戸時代・17～18世紀 | C-1466 | |||
| 重文 | 能面 長霊癋見 | 1面 | 「天下一近江」焼印 金春家伝来 | 江戸時代・17～18世紀 | C-1560 | ||
| 能面 弱法師 | 1面 | 上杉家伝来 | 江戸時代・17～18世紀 | C-1482 | |||
| 能面 猿癋見 | 1面 | 江戸時代・17～18世紀 | 和歌山・根来寺蔵 |