熊めぐり
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鉞を担ぎ熊に乗る金太郎（部分） 鳥居清長筆 江戸時代・18世紀
平成館 企画展示室
2014年4月22日（火） ～ 2014年6月1日（日）国際博物館の日記念のイベントツアー「動物めぐり」は、国立科学博物館、恩賜上野動物園、当館の三館園合同のイベントで、動物について動物園で観察、科学博物館で生態を学ぶ、東京国立博物館で人との関わりを考えるという各館の特色を生かしています。今年のテーマは「熊」。幅広い時代の作品を展示することで、熊へ向けられた人のまなざしが時を経てどのように変化していったか読み解いてみましょう。熊に対する「脅威」や「畏怖」をイメージしやすいように、国立科学博物館と恩賜上野動物園から毛皮や頭骨などの標本を借用し、あわせて展示しています。
| 指定 | 名称 | 員数 | 作者・出土・伝来 | 時代・年代世紀 | 所蔵者・寄贈者・列品番号 | 備考 | |
| おすすめ | 重美 | 縄文人が土で作った熊 | 1個 | 青森県弘前市十腰内出土 | 縄文時代(後期)・前2000～前1000年 | J-37268 | |
| 縄文人が熊の牙で作ったアクセサリー | 1個 | 岩手県陸前高田市小友町 獺沢貝塚出土 | 縄文時代(後～晩期)・前2000～前400年 | 徳川頼貞氏寄贈 J-10793 | |||
| 死者と一緒にお墓に入れた容器 | 1口 | 中国 | 後漢時代・1～2世紀 | TJ-5585 | |||
| 灯とりの熊 | 1個 | 中国 | 後漢時代・1～3世紀 | 横河民輔氏寄贈 TJ-684 | |||
| おすすめ | お酒を入れる容器 | 1合 | 中国 | 前漢～後漢時代・前1～後1世紀 | TJ-628 | ||
| 能装束（模造）にある熊の文様 | 1領 | 原品＝京都・教王護国寺所蔵 | 昭和時代･20世紀（原品＝鎌倉時代・13世紀） | I-1454 | |||
| 古い宝物にある熊の文様 | 1冊 | 松平定信編 | 江戸時代・19世紀 | QA-2942-51 | |||
| 熊の毛皮で作った刀の鞘の袋 | 1本 | 江戸時代・19世紀 | F-15871 | ||||
| 熊の毛皮で作った鞘袋 | 1本 | 江戸時代・19世紀 | F-15875 | ||||
| 熊の毛皮を使った乗馬具 | 1双 | 江戸時代・19世紀 | F-16287 | ||||
| 熊の毛皮で作った軍事用の靴 | 1足 | 明治時代・20世紀 | 日英博覧会事務局寄贈 F-16581 | ||||
| ヤクの毛皮を使った武将の陣羽織 | 1領 | 江戸時代・19世紀 | I-395 | ||||
| 鉞を担ぎ熊に乗る金太郎 | 1枚 | 鳥居清長筆 | 江戸時代・18世紀 | A-10569-1193 | 大判 錦絵 | ||
| 熊を掌に乗せる金太郎 | 1枚 | 鳥居清長筆 | 江戸時代・18世紀 | A-10569-1194 | 大判 錦絵 | ||
| 山姥と怪童丸 | 2枚 | 歌川国貞(三代豊国)筆 | 江戸時代・文化8年(1811) | A-10569-5312、-5313 | 大判 錦絵 2枚続 | ||
| おすすめ | 冬眠から目覚めた熊の親子（雪中熊紅葉鹿図屏風のうち左隻） | 1隻 | 山本桃谷（1833～90）筆 | 明治時代・19世紀 | A-1014-1 | ||
| おすすめ | 博物画家が描いた熊 | 1帖 | 博物局編 | 江戸～明治時代・19世紀 | QA-956 | ||
| 熊の毛皮の写生 | 1枚 | 関根雲停・中島仰山他筆 | 江戸～明治時代・19世紀 | QA-2374 | |||
| ホッキョクグマ左前足 第２指・第３指の爪 | 2個 | 恩賜上野動物園蔵 | |||||
| ツキノワグマ左前足 第２指・第３指の爪 | 2個 | 恩賜上野動物園蔵 | |||||
| ヒグマ左前足 | 1個 | 国立科学博物館蔵 | |||||
| ツキノワグマ頭骨 | 1個 | 国立科学博物館蔵 | |||||
| ヒグマ毛皮 | 1個 | 国立科学博物館蔵 | |||||
| ツキノワグマ毛皮（部分） | 2個 | 恩賜上野動物園蔵 | |||||
| マレーグマ毛皮（部分） | 1個 | 恩賜上野動物園蔵 | |||||
| ホッキョクグマ毛皮（部分） | 1個 | 恩賜上野動物園蔵 |