彫刻と金工
-
本館 12室
2010年1月19日（火） ～ 2010年4月18日（日）仏殿には、本尊をはじめ各種の仏像のほか、それらを供養し、また仏殿内を荘厳するさまざまな仏具も置かれます。この部屋では飛鳥から奈良時代を中心とした金銅仏と、平安時代から鎌倉時代にかけて流行した鏡像・懸仏(かけぼとけ)、そして供養具・荘厳具・僧具・梵音具・密教法具など寺院で使われたさまざまな仏具を展示します。／担当研究員：丸山士郎(日本彫刻) 加島勝(東洋工芸) 岩佐光晴(日本彫刻)
| 指定 | 名称 | 員数 | 作者・出土・伝来 | 時代・年代世紀 | 所蔵者・寄贈者・列品番号 | 備考 | |
| 金銅火焔宝珠形舎利容器 | 1基 | 鎌倉時代・13世紀 | E-15502 | ||||
| おすすめ | 十一面観音菩薩坐像 | 1躯 | 鎌倉時代・13世紀 | 千葉・小松寺蔵 | |||
| 阿弥陀三尊像（善光寺式） | 1具 | 福島・如来寺旧蔵 | 鎌倉時代・13世紀 | 福島・いわき市蔵 | |||
| 銅瓶鎮柄香炉 | 1柄 | 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山出土 | 平安時代・11世紀 | 北又留四郎氏寄贈 E-14933 | |||
| おすすめ | 銅錫杖頭 | 1頭 | 富山県大日岳出土 | 平安時代・11世紀 | 個人蔵 | ||
| 白銅蓮池文磬 | 1面 | 奈良県吉野郡吉野町金峯山出土 | 平安時代・12世紀 | E-19890 | |||
| 金銅板両界曼荼羅 | 2面 | 鎌倉時代・建久5年(1194) | 茨城・徳満寺蔵 | ||||
| おすすめ | 金銅金剛盤 | 1面 | 鎌倉時代・13世紀 | 香川・弘憲寺蔵 | |||
| 金銅五鈷鈴 | 1口 | 鎌倉時代・13世紀 | E-15444 | ||||
| 金銅五鈷杵 | 1柄 | 平安時代・12世紀 | 香川・弘憲寺蔵 | ||||
| 金銅一面器 | 1具 | 鎌倉時代・13世紀 | 香川・弘憲寺蔵 | ||||
| 金銅花瓶 | 1個 | 鎌倉時代・13世紀 | E-15274 | ||||
| 金銅花瓶 | 1口 | 鎌倉時代・13世紀 | E-19892 | ||||
| 玉幡 | 2流 | 室町時代・文明17年(1485)・延徳4年(1492) | E-13824 | ||||
| 玉幡 | 2流 | 室町時代・大永6年(1526) | E-19847-3 | ||||
| 中台八葉院鏡像 | 1面 | 奈良・大峯山寺蔵 | |||||
| 吉野曼荼羅懸仏 | 1枚 | 奈良・大峯山寺蔵 | |||||
| 線刻十一面観音鏡像（秋草双鳥鏡） | 1面 | 平安時代・平治元年(1159) | E-20013 | ||||
| 線刻蔵王権現鏡像（瑞花双鳳八稜鏡） | 1面 | 奈良県吉野郡吉野町金峯山出土 | 平安時代・12世紀 | E-14161 | |||
| 線刻子守三所権現鏡像 | 1面 | 奈良県吉野郡天川村金峯山出土 | 平安時代・永承6年(1051) | E-15155 | |||
| 線刻阿弥陀如来鏡像 | 1面 | E-14164 | |||||
| 金銅三所権現懸仏 | 1面 | 鎌倉時代・建長元年(1249) | 長野・岩殿寺蔵 |