《ウォーターフォール》
1階 エントランス 大階段上
2026年1月1日(木・祝) ~
2026年1月12日(月・祝)
本館(日本ギャラリー)2階は、縄文時代から江戸時代まで、時代を追って展示する「日本美術の流れ」。国宝や重要文化財などの名品でたどる「ほんもの」の美術史をお楽しみください。1階は彫刻、陶磁、刀剣など、ひとつの分野の作品をじっくりご覧いただける分野別展示と企画展示で構成されています。
ウォーターフォール・陽光
千住博 2024 - 2025年
1階 エントランス 大階段上
2026年1月1日(木・祝) ~ 2026年1月12日(月・祝)
当館アンバサダーであり、世界的に活躍する日本画家・千住博(せんじゅひろし)氏より、新作《ウォーターフォール》をご寄贈いただくことになりました。千住氏の代表的なモチーフである「滝」を描いた作品は、自然の清らかさと力強さを映し出す作品として、国内外で高く評価されています。このたび、お正月にふさわしい紅白の滝を、1月1日(木・祝)〜1月12日(月・祝)まで本館大階段上にて特別に展示します。新春の幕開けを彩る作品から、溢れるエネルギーをぜひお楽しみください。
埴輪 踊る人々
埼玉県熊谷市 野原古墳出土 古墳時代・6世紀
2階 日本美術の流れ
1室
2026年1月1日(木・祝) ~ 2026年4月5日(日)
日本美術の流れをたどる導入として、主に仏教文化定着以前の縄文・弥生・古墳時代を代表する作品を展示します。縄文時代は土器や土偶、弥生時代は土器や銅鐸、古墳時代は埴輪や銅鏡などを展示し、それぞれの文化や時代の特徴を紹介します。
伎楽面 酔胡従
奈良時代・8世紀 三井高大氏寄贈
2階 日本美術の流れ
1室
2026年1月1日(木・祝) ~ 2026年3月15日(日)
6世紀半ば、欽明天皇の時代に百済から釈迦金銅仏、経論、幡がもたらされ、しばらくして百済から仏教寺院や仏教美術に関わるさまざまな技術者が来日しました。
日本の文化は仏教の受容とともに飛躍的に進歩して、奈良時代には東大寺の大仏鋳造が国家的事業として営まれるまでに至りました。
ここではそうした日本仏教黎明期の彫刻、書跡・典籍、工芸などを紹介します。彫刻は東大寺伝来とされる奈良時代の伎楽面等を展示します。書跡は、「荼毘紙」とされてきた「賢愚経(大聖武)」(~2/1)、紺紙や藍紙を用いた写経(2/3~)など、各種の料紙に書写された奈良時代の写経を展示します。工芸は興福寺中金堂の基壇下に鎮壇のため埋納された興福寺鎮壇具のほか、奈良時代・8世紀の特色を示す舎利容器、蓋鋺、鉢といった仏教に関係する工芸品、及び銅鏡を展示します。
国宝 松林図屏風(部分)
長谷川等伯筆 安土桃山時代・16世紀
2階 日本美術の流れ
2室
2026年1月1日(木・祝) ~ 2026年1月12日(月・祝)
白い和紙の上に墨の濃淡だけで、風と光の情景が描き出されています。画面に近づいて松の葉をみると、その激しい筆勢に押されて、後ずさりするくらいです。松を描く筆は、穂先をいくつも重ねたもの、竹の先を細かく砕いたもの、あるいは藁を束ねたものを使ったと考えられており、明らかではありません。繊細でありながら迷いなく筆を進め、一気に線を引いていることが見てとれます。離れてみると、松の幹はまるで能を舞うかのように風に揺られています。
四つほどの大きなグループに描かれた松林は、木々の間を風が通り抜けるように配置されています。そして、墨のグラデーションによって光の強弱をあらわして、霧に包まれた松林を生み出しているのです。
さまざまな工夫と技法によってあらわされたこの松林には、霧の晴れ間から柔らかな光が差し込んで、遠く雪山がのぞき、冷たく湿った空気が漂います。艶やかな墨の色と相まって、風の流れや森の清清しい香りまで実感できるでしょう。
等伯は松林という日本の伝統的なモティーフを、中国絵画から学んだ水墨表現によって描き出し、日本の風土の豊かな形象をみごとにあらわしているのです。
聖徳太子立像
鎌倉時代・13~14世紀
2階 日本美術の流れ
3室
2026年1月1日(木・祝) ~ 2026年2月15日(日)
仏教美術は日本美術を代表するジャンルの一つです。その内容は多岐にわたり、各時代ごとに特色ある作品が生み出されました。
絵画は、様々な曼荼羅を展示します。彫刻は、2歳のときの姿を表わした聖徳太子立像を展示します。書跡は、箔散らし、下絵、型刷り文様などを特徴とする装飾経を展示します。工芸は、釈尊の遺骨とされる舎利を納める舎利容器や、中世日本の密教において舎利と同体と認識された宝珠を表す作例を展示します。
重要文化財 厩図屏風(部分)
室町時代・16世紀 岡崎正也氏寄贈
2階 日本美術の流れ
3室
2026年1月1日(木・祝) ~ 2026年2月15日(日)
平安から室町時代の美術にはそもそも宮廷貴族が強く関与し、その好尚を反映したものが多く、日本美術史に果たした貴族の役割はきわめて大きいものがありました。宮廷貴族の手によってつちかわれたやまと絵や書の作品、そして宮廷貴族の調度品として用いられた工芸品は後代まで強い影響力をもち、日本美術の重要な位置を占めています。ここでは、平安から室町までの宮廷に源を発する美術の世界をご覧いただきます。
今回は、午年の正月にちなみ、六頭の繋馬と様々な風俗を描く厩図屏風と、宮廷神楽歌の現存最古の写本とされる「神歌抄」を紹介します。
花鳥図屏風(部分)
「輞隠」印 室町時代・16世紀
2階 日本美術の流れ
3室
2026年1月1日(木・祝) ~ 2026年2月15日(日)
鎌倉時代からはじまる禅宗の本格的な導入にともない、絵画では中国宋・元の絵画の影響を受けて水墨画が成立しました。また書の分野でも、中国禅僧の書の影響を受けて、日本禅僧による個性ゆたかで気魄に満ちた作風を示す墨蹟が生まれました。ここでは鎌倉時代から室町時代の水墨画、墨蹟等を展示します。絵画は、華やかな吉祥モチーフをちりばめた花鳥画作品を紹介します。書跡は、椿文様の唐紙を用いた夢窓疎石の作と門下の鉄舟徳済の作を展示します。
志野茶碗 銘 振袖
美濃 安土桃山~江戸時代・16~17世紀
2階 日本美術の流れ
4室
2025年11月11日(火) ~ 2026年2月1日(日)
日本の伝統文化を代表する茶の湯のなかで生まれた美術を紹介します。この展示では、秋から冬にかけての炉の茶湯道具を中心に、ケース2では近代数寄者・松永耳庵(安左エ門)ゆかりのコレクションを小特集します。
重要文化財 黒糸威二枚胴具足
榊原康政所用 江戸時代・17世紀
2階 日本美術の流れ
5室・6室
2025年11月11日(火) ~ 2026年2月1日(日)
甲冑、刀剣、弓具、馬具、装束など、平安時代から江戸時代の武士が用いた武器と武具、そして肖像画や書状などを通して、武士の装いを紹介します。
甲冑、刀剣は徳川四天王の榊原康政が用いた当世具足、甲斐の武田信虎が越後の上杉謙信に贈ったと伝わる太刀とその拵など、平安~江戸時代のものを体系的に展示します。弓具、馬具、装束は江戸時代のものを中心に体系的に展示します。
鳳輦
明治39年(1906)宮内省(式部職)より引継
江戸時代・19世紀
2階 便殿
2025年4月8日(火) ~ 2026年4月5日(日)
天皇は行幸に際して輿型の乗物である鳳輦(ほうれん)・葱華輦(そうかれん)・腰輿(ようよ)を用いました。鳳輦は晴儀の行幸(ぎょうこう)、葱華輦は通常の行幸、腰輿は宮中移動や緊急避難などと使い分けられました。
鳳輦は屋形の上に鳳凰(ほうおう)像を立て、葱華輦は屋形の上に葱華形の宝珠を載せることに因んだ名称で、いずれも肩上に担いで移動しました。
腰輿は轅を腰位置で舁いて移動するのに因んだ名称です。
東京国立博物館が所蔵する鳳輦は、孝明天皇が安政2年(1855)に新造内裏(現在の京都御所)に遷幸する際や、明治天皇の東京行幸の際に用いられました。同じく腰輿は、孝明(こうめい)天皇が安政2年の新嘗祭の際に用いられた葱華輦型のものです。
いずれも明治39年(1906)に宮内省式部職より引き継いだもので、現存する天皇の乗り物の貴重な実例であることから、東京国立博物館の歴史において皇室との関係を示す象徴的作品として便殿において公開します。
かかし
デーヴィッド・カーリン作 平成5年(1995) 高円宮コレクション
2階 高円宮コレクション室
2026年1月1日(木・祝) ~ 2026年3月8日(日)
故高円宮殿下が妃殿下とともに蒐集された、現代根付を展示します。現代根付には象牙や黄楊などの伝統的な素材の他にさまざまな材料が用いられており、一つ一つに斬新な創意と工夫が凝らされています。主だった作家や素材を網羅する殿下のコレクションを公開し、現代根付の多様なすがたを紹介します。
馬
後藤貞行作 明治26年(1893)
2階 企画展示
特別1室
2026年1月1日(木・祝) ~ 2026年1月25日(日)
2026年、今年の干支は「午」です。今回の展示では、人々の信仰心や祈りの形を象徴する存在としての馬をテーマに、煌びやかに飾られた馬の姿をご紹介いたします。
馬とその飼育方法が日本列島にもたらされたのは古墳時代、4世紀から5世紀頃のことと考えられています。長距離移動に長け、人の意を汲み機動力に富む馬は、ほかの家畜とは異なり主に戦場で活躍しました。王や武人にとって欠かせない存在であった馬は、戦勝祈願の神への供物にもなるなど、関係を深めていきました。
今回の展示では、現代に続く馬と人との関わりについて「祈りのかたち」をテーマに3章でご紹介します。
1.「人と馬との出会い」:日本では、古墳時代に朝鮮半島からもたらされた馬。権力の象徴として馬そのものにも様々な装飾が施されました。ここでは古墳に並べられた馬形埴輪や副葬品である馬具を中心に展示します。
2.「武士と馬」:武士が活躍する世になると、名馬を得ることは武士の最高の誉れとなり、威信財としての馬の存在価値はますます増していきました。ここでは、意匠を凝らした鞍鐙などを展示します。
3.「神事としての『競馬』」:馬は神への最高の供物の一つとして重んじられ、私たちが現在神社に絵馬を奉納するのもこの名残です。ここでは、神事と馬の関係を取り上げ展示します。
1階 体験型展示スペース
特別3室
2025年4月1日(火) ~ 2026年3月31日(火)
「日本美術のとびら」は東博に来たお客さまに、いちばん初めに訪れていただきたい展示室です。「とびら」のむこうに広がる展示室で、もっと文化財が身近になるように4つのコーナーを作りました。どのコーナーでも、見て、体験することで、人から人へ受け継がれてきた文化財のすばらしさを体感できます。
1階 体験型展示スペース
特別4室
2025年1月2日(木) ~ 2026年3月31日(火)
東京国立博物館<トーハク>には、昔の人たちがつくって、大切にしてきた「文化財」がたくさん。 ここは文化財を見るまえや見たあと、「ひろば」のようにいろいろな人があつまり、遊び、日本の文化の魅力や楽しさを体験できる展示です。
1階 体験型展示スペース
19室
2025年2月4日(火) ~ 2026年4月5日(日)
表慶館のライオン像をマスコットに、「みどりのライオン」と名づけた教育普及スペースです。
e国宝と連動した「トーハクで国宝をさぐろう」 、3Dの作品画像を自由に動かせる「トーハクをまわそう」などの体験コーナーがあります。また、ボランティアがいるときのみにハンズオンツールを体験できる体験コーナーもあります。
金剛力士立像
平安時代・12世紀
1階 ジャンル別展示
11室
2026年1月1日(木・祝) ~ 2026年4月5日(日)
江戸時代以前の日本の彫刻は、寺院や神社に安置された仏像、神像、肖像で占められています。日本古来の神祇信仰は自然をご神体としてあがめるアニミズムでしたが、仏教の伝来以降、仏像の影響を受けて神像がつくられるようになりました。この部屋では、日本独自に展開した神の信仰にまつわる造形と、様々な種類の尊像からなる仏像の姿と比較しながらお楽しみください。
重要文化財 御所車蒔絵硯箱
江戸時代・17世紀
1階 ジャンル別展示
12室
2026年1月1日(木・祝) ~ 2026年3月15日(日)
平安時代から江戸時代に至る各時代の漆工作品を展示します。日本で独自の発展をとげた漆芸技法「蒔絵」を中心に、その流れをたどるとともに、多彩な漆芸の展開を紹介します。
平蒔絵の初出であるとともに漆絵・密陀絵を併用した「菩薩十六善神図中蓋および蓮池蒔絵経箱」(七寺蔵)をはじめ、中・近世に発達していく漆絵・密陀絵作品を集めました。また江戸時代後期の華やかな香道具の世界もお楽しみください。
馬水滴
江戸時代・18~19世紀 渡邊豊太郎氏・渡邊誠之氏寄贈
1階 ジャンル別展示
13室
2026年1月1日(木・祝) ~ 2026年3月8日(日)
古代から近世に至る日本の金属工芸品の多様な表現と歴史的展開を展示します。古代・中世の仏具、鑑鏡、茶の湯釜、及び近世の技巧的な作例を通じて、日本の金属工芸品の織りなす豊饒な世界をお楽しみください。
冨嶽図二所物
平田道仁 安土桃山~江戸時代・16~17世紀
1階 ジャンル別展示
13室
2025年11月26日(水) ~ 2026年3月1日(日)
「籠手切正宗」及び「一柳安吉」と号する名物刀剣をはじめ、日本刀の時代的な変遷と地域的な特徴を、平安時代から江戸時代にいたる各国・各流派の刀剣を通して紹介します。
刀装具は、冬の季節や伝統文化を感じさせる意匠の作品を中心に展示します。
重要文化財 色絵牡丹図水指
仁清、「仁清」印 江戸時代・17世紀
1階 ジャンル別展示
13室
2026年1月1日(木・祝) ~ 2026年3月8日(日)
奈良時代から江戸時代までの日本陶磁史を概観する展示室として、中世六古窯、茶陶、京焼、伊万里焼を中心に、時代の流れに沿いながら産地や様式で分類して紹介します。
今回の展示では、新年を寿ぐ意味を込め、陶磁コレクションの名品や吉祥文様をとりいれた作品のほか、多彩な釉技による美濃焼志野や、乾山と永樂の角皿、再興九谷・吉田屋窯(石川)の作品などを展示します。
色絵傘人物文大壺
伊万里(柿右衛門様式) 江戸時代・17世紀
1階 ジャンル別展示
14室
2025年11月11日(火) ~ 2026年2月8日(日)
17世紀初めに日本で最初の磁器がつくられた肥前有田地域では、17世紀半ばになると輸出向け磁器の生産が本格化します。輸出磁器は、当初、内乱により輸出が減少していた中国景徳鎮産の磁器を補うように生産されましたが、やがて中国の模倣にとどまらない独自の様式を確立していきました。その代表が、「濁手(にごしで)」と呼ばれる乳白色の地に、赤を主とする明るい色絵具を用いて余白のある構図で描く、いわゆる柿右衛門様式と称される色絵磁器です。これらはヨーロッパに数多く渡り、オランダ、イギリス、フランス、ドイツといった王侯貴族たちに受容され、実用だけでなく屋敷を飾る装飾品としても用いられました。またこうした輸出製品は、酒井田柿右衛門家の窯だけでなく周辺の地域一体の窯でもつくられ、その様相は生産地や消費地における出土品などからも明らかにされており、そのなかには色絵だけでなく上質の染付も含まれます。
本特集では、輸出磁器初期の作例から、よく知られる柿右衛門様式、加えて有田周縁でつくられた上質磁器、金襴手様式への移行期の作例、そして18世紀の中国での写しといった、関連作品も含めて「KAKIEMON」として紹介します。
重要文化財 九州沿海図(大図)第十一 都城(部分)
伊能忠敬作 江戸時代・19世紀
1階 ジャンル別展示
15室
2026年1月1日(木・祝) ~ 2026年2月23日(月・祝)
東京国立博物館は、美術作品や考古資料だけでなく、歴史資料も多く所蔵しています。江戸幕府の旧蔵書、一橋徳川家からの寄贈書、当館の展覧会や調査活動を通して集められた資料、そして明治時代の文化財調査の際に撮影された写真など多種多様な作品があります。それらを主題や形態で分けて展示します。
今回は東京国立博物館所蔵コレクションの中から、伊能忠敬制作の「九州沿海図」、博物図譜の中から『貝譜』、そして江戸幕府が作成した「五海道分限延絵図」等を紹介します。
タマサイ(首飾)
北海道アイヌ 19世紀 徳川頼貞氏寄贈
1階 ジャンル別展示
16室
2025年11月18日(火) ~ 2026年2月15日(日)
アイヌ文化は13世紀以降サハリン・千島・北海道・北東北のアイヌの人びとが狩猟や漁撈、植物採集に加え、アムール川下流域や沿海州そして本州の和人と交易をもちつつ育んできた独自の文化です。当館のアイヌ資料は、明治6年(1873)に開催されたウィーン万国博覧会の事務局から引き継いだ資料や寄贈をうけた個人コレクションからなっており、さまざまな生活用具や衣服そして武具や祭祀具など膨大な数にのぼります。
ここではアイヌと関わりのあった沿海州や樺太、アラスカに居住していた北方諸民族の物質文化を中心に紹介します。
1階 ジャンル別展示
17室
2025年4月1日(火) ~ 2026年3月31日(火)
文化財の保存と公開を両立し未来へと伝えるためには、様々な保存修復事業の継続が必要です。この展示室では展示や収蔵の環境整備、状態調査と分析、傷んだ作品への修理といった3つのテーマによる当館での取り組みについてご紹介します。
>>展示の詳細
夢殿 (部分)
安田靫彦筆 大正元年(1912)
【展示期間:2025年12月7日まで】
1階 ジャンル別展示
18室
2025年10月21日(火) ~ 2026年1月25日(日)
明治・大正の絵画や彫刻、工芸を中心に展示します。明治5年(1872)の文部省博覧会を創立・開館のときとする当館は、万国博覧会への出品作や帝室技芸員の作品、岡倉天心が在籍していた関係から日本美術院の作家の代表作など、日本美術の近代化を考える上で重要な意味を持つ作品を数多く所蔵しています。明治、大正、そして昭和にかけての日本近代の美術をお楽しみください。
日本画の前半は、主に紅葉が色づく秋の深まりを感じさせる景観の作品を中心に展示、後半は、冬の雪景や初春にちなんだ作品を中心に展示します。洋画は前半に浅井忠の瑞々しい水彩画をご覧いただき、通期で明治から昭和にかけての人物表現の変遷を展示します。彫刻は、動物彫刻を得意とした森川杜園の晩年の大作などを展示します。工芸は、帝室技芸員の作品を展示します。