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特別展

東京国立博物館・フィラデルフィア美術館交流企画特別展
「マルセル・デュシャンと日本美術」

平成館 特別展示室第1室・第2室 :2018年10月2日(火) ~ 2018年12月9日(日)

フィラデルフィア美術館の所蔵品により、西洋芸術の価値観を大きく揺るがしたマルセル・デュシャンの創作の軌跡を追い、「日本美術」と対置した展覧会です。もともと西洋とは異なった社会環境の中で作られた日本の美術の意味や価値観を浮かび上がらせて、日本の美の楽しみ方を新たに提案します。

特別展「京都 大報恩寺 快慶・定慶のみほとけ」

重要文化財 准胝観音菩薩立像(六観音菩薩像のうち)(部分) 肥後定慶作 鎌倉時代・貞応3年(1224) 大報恩寺蔵

平成館 特別展示室第3室・第4室 :2018年10月2日(火) ~ 2018年12月9日(日)

京都市上京区に所在する大報恩寺は、鎌倉時代初期に開創された古刹です。釈迦如来坐像をご本尊とし、千本釈迦堂の通称で親しまれています。本展では、大報恩寺の秘仏本尊で、快慶の弟子、行快作の釈迦如来坐像、快慶作の十大弟子立像、運慶の弟子で、行快とほぼ同じ世代である肥後定慶作の六観音菩薩像など、大報恩寺に伝わる鎌倉彫刻の名品の数々を展示いたします。

予告 特別展「顔真卿 王羲之を超えた名筆」

祭姪文稿(部分) 顔真卿筆 唐時代・乾元元年(758) 台北 國立故宮博物院蔵

平成館 特別展示室 :2019年1月16日(水) ~ 2019年2月24日(日)

中国の歴史上、東晋時代(317–420)と唐時代(618–907)は書法が最高潮に到達しました。書聖・王羲之(おうぎし、303–361)が活躍した東晋時代に続いて、唐時代には虞世南、欧陽詢、褚遂良(ぐせいなん、おうようじゅん、ちょすいりょう)ら初唐の三大家が楷書の典型を完成させました。そして顔真卿(がんしんけい、709–785)は三大家の伝統を継承しながら、顔法と称される特異な筆法を創出します。王羲之や初唐の三大家とは異なる美意識のもとにつちかわれた顔真卿の書は、後世にきわめて大きな影響を与えました。
本展は、書の普遍的な美しさを法則化した唐時代に焦点をあて、顔真卿の人物や書の本質に迫ります。また、後世や日本に与えた影響にも目を向け、唐時代の書の果たした役割を検証します。

予告 特別展「国宝 東寺―空海と仏像曼荼羅」

国宝 帝釈天騎象像 平安時代・承和6年(839) 東寺蔵

平成館 特別展示室 :2019年3月26日(火) ~ 2019年6月2日(日)

東寺(教王護国寺)は、平安京遷都に伴って、王城鎮護の官寺として西寺とともに建立されました。唐で新しい仏教である密教を学んで帰国した弘法大師空海は、823年に嵯峨天皇より東寺を賜り、真言密教の根本道場としました。2023年には、真言宗が立教開宗されて1200年の節目を迎えます。
空海のもたらした密教の造形物は、美術品としても極めて高い質を誇り、その多彩さや豊かさはわが国の仏教美術の中で群を抜いています。
本展は、空海にまつわる数々の名宝をはじめ、東寺に伝わる文化財の全貌を紹介するものです。空海が作り上げた曼荼羅の世界を体感できる講堂安置の21体の仏像からなる立体曼荼羅のうち、史上最多となる国宝11体、重文4体、合計15体が出品されるほか、彫刻、絵画、書跡、工芸など密教美術の最高峰が一堂に会します。東寺が1200年にわたり、空海の教えとともに守り伝えてきた至宝をご堪能ください。