イマーシブシアター 新ジャポニズム ~縄文から浮世絵 そしてアニメへ~
本館 特別5室 :2025年3月25日(火) ~ 2025年8月3日(日)
はるか1万年以上前から、日本の風土の中で、独自の美意識が受け継がれてきました。
縄文土器、はにわ、絵巻、鎧兜、浮世絵、さらには世界で人気のアニメまで。
NHKの高精細映像と技術を結集したイマーシブシアター「新ジャポニズム」。
東京国立博物館所蔵の国宝や重要文化財を中心にした日本文化のタイムトラベルをお楽しみください。
本館 特別5室 :2025年3月25日(火) ~ 2025年8月3日(日)
はるか1万年以上前から、日本の風土の中で、独自の美意識が受け継がれてきました。
縄文土器、はにわ、絵巻、鎧兜、浮世絵、さらには世界で人気のアニメまで。
NHKの高精細映像と技術を結集したイマーシブシアター「新ジャポニズム」。
東京国立博物館所蔵の国宝や重要文化財を中心にした日本文化のタイムトラベルをお楽しみください。
『千代田の大奥』より「千代田大奥 御花見」(部分)
楊洲周延筆 明治27年(1894)
東京国立博物館蔵
(注)会期中、展示替えがあります。
平成館 特別展示室 :2025年7月19日(土) ~ 2025年9月21日(日)
現在の皇居には、かつて大奥が存在した江戸城の本丸、二の丸、西の丸があったことをご存じでしょうか。
一見、華やかに見える将軍の後宮、大奥。歴代の御台所(正室)と側室、その生活を支える女中たちの歴史には、徳川将軍家という大きな権力の狭間に生きてきた女性たちの栄枯盛衰が見えてきます。
その一方、壁書や女中法度などの規則に縛られ、閉ざされた生活の中で、大奥の女性たちはそれぞれの人生における喜怒哀楽を享受してきました。
娯楽小説や芝居、ドラマなどで描かれてきた想像の世界とは異なる、知られざる大奥の真実を、遺された歴史資料やゆかりの品を通してご覧いただきます。
国宝 弥勒如来坐像(部分)
運慶作 鎌倉時代・建暦2年(1212)頃
奈良・興福寺蔵 撮影:佐々木香輔
本館 特別5室 :2025年9月9日(火) ~ 2025年11月30日(日)
奈良・興福寺の北円堂(ほくえんどう)は、本尊の国宝 弥勒如来坐像(みろくにょらいざぞう)と両脇に控える国宝 無著(むじゃく) ・世親菩薩立像(せしんぼさつりゅうぞう)が、鎌倉時代を代表する仏師・運慶晩年の傑作として広く知られています。運慶の仏像が安置される空間をそのまま伝える貴重な例である北円堂は通常非公開ですが、修理完成を記念して弥勒如来坐像の約 60 年ぶりの寺外公開が決定いたしました。
本展は、弥勒如来坐像、無著・世親菩薩立像に加えて、かつて北円堂に安置されていた可能性の高い四天王立像を合わせた7軀の国宝仏を一堂に展示し、鎌倉復興当時の北円堂内陣の再現を試みる奇跡的な企画です。国宝7軀のみで構成された至高の空間をご堪能ください。