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特別展

特別展「人、神、自然-ザ・アール・サーニ・コレクションの名品が語る古代世界-」

王像頭部 赤碧玉 エジプト 前1473~前1292年頃

東洋館 3室 :2019年11月6日(水) ~ 2020年2月9日(日)

古代の人々は、自分たち自身をどのように表現したのでしょうか。神々や死後の世界、自然界をどのように認識したのでしょうか。古代の美術工芸品には、当時の人々の意識や世界観が投影されています。
本展覧会は、カタール国の王族であるシェイク・ハマド・ビン・アブドラ・アール・サーニ殿下が収集されたザ・アール・サーニ・コレクションの中から、世界各地の古代文化が生み出した工芸品117件を厳選してご紹介します。「人」「神」「自然」の3つの展示テーマに沿って古代世界を巡ってみましょう。
 

日本書紀成立1300年 特別展「出雲と大和」

重要文化財 浮彫伝薬師三尊像 飛鳥~奈良時代・7~8世紀 奈良・石位寺蔵

平成館 特別展示室 :2020年1月15日(水) ~ 2020年3月8日(日)

令和2年(2020)は、我が国最古の正史『日本書紀』が編纂された養老4年(720)から1300年という記念すべき年です。その冒頭に記された国譲り神話によると、出雲大社に鎮座するオオクニヌシは「幽」、すなわち人間の能力を超えた世界、いわば神々や祭祀の世界を司るとされています。一方で、天皇は大和の地において「顕」、すなわち目に見える現実世界、政治の世界を司るとされています。つまり、古代において出雲と大和はそれぞれ「幽」と「顕」を象徴する場所として、重要な役割を担っていたのです。
「幽」と「顕」を象徴する地、島根県と奈良県が当館と共同で展覧会を開催し、出雲と大和の名品を一堂に集めて、古代日本の成立やその特質に迫ります。

予告 ユネスコ無形文化遺産 特別展「体感! 日本の伝統芸能―歌舞伎・文楽・能楽・雅楽・組踊の世界―」

文楽「本朝廿四孝」奥庭狐火の段 八重垣姫

表慶館   :2020年3月10日(火) ~ 2020年5月24日(日)

芸能は演じるそばから消えていき、形の残らないものです。しかし、日本の伝統芸能の美と「わざ」は人から人へと伝えられ、今なお人々を魅了しています。
本展は、ユネスコ無形文化遺産にも記載された、日本を代表する5つの伝統芸能―歌舞伎・文楽・能楽・雅楽・組踊の世界を、まるごと体感していただける体験型展覧会です。展示室では各芸能の舞台を再現し、公演で使用する衣裳、楽器、小道具などを展示。国立劇場等の貴重な公演映像を上映し、展示室に再現した舞台の上でデモンストレーションやトーク等も定期的に行います。また、エントランスに広がる、国宝「花下遊楽図屛風」の高精細複製を中心とした幻想的な空間にもご注目ください。

予告 特別展「法隆寺金堂壁画と百済観音」

法隆寺金堂壁画(模本) 第6号壁 阿弥陀浄土図(部分) 桜井香雲模 明治17年(1884)頃
[展示期間:2020年4月14日(火)~5月10日(日)]

本館 特別4室・特別5室 :2020年3月13日(金) ~ 2020年5月10日(日)

世界遺産・法隆寺。その西院伽藍の中心をなし、世界最古の木造建築である金堂には、およそ1300年前の飛鳥時代に描かれた壁画がありました。2020年は、法隆寺金堂の火災をきっかけに、1950年に文化財保護法が成立してから70年となる節目の年です。本展では、「法隆寺金堂壁画」の優れた模写や、焼損後に再現された現在の壁画、そして日本古代彫刻の最高傑作の一つである国宝・百済観音など金堂ゆかりの諸仏を展示します。法隆寺金堂の美の世界を体感していただくとともに、文化財を保護し継承することの大切さを伝えていきます。

予告 特別展「きもの KIMONO」

重要文化財 小袖 黒綸子地波鴛鴦模様 江戸時代・17世紀

平成館 特別展示室 :2020年4月14日(火) ~ 2020年6月7日(日)

日本の美意識を色と模様に表した「きもの」。その原型である小袖(こそで)は、室町時代後期より、染や刺繡、金銀の摺箔(すりはく)などで模様を表し、表着(おもてぎ)として花開きました。きものは、現代に至るまで多様に展開しながら成長し続ける日本独自の美の世界を体現しています。
本展では、信長・秀吉・家康・篤姫など歴史上の著名人が着用したきものや、尾形光琳(おがたこうりん)直筆の小袖に加え、きものが描かれた国宝の絵画作品、 さらに現代デザイナーによるきものなど200件以上の作品を一堂に展示。800年以上を生き抜き、今なお新たなファッション・シーンを繰り広げる「きもの」を、現代を生きる日本文化の象徴として展覧し、その過去・現在・未来を見つめる機会とします。