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国際シンポジウム「日本美術をみせる―リニューアルとリノベーション―」

国際シンポジウムチラシ

近年、国内外のミュージアムで展示室のリニューアルや施設のリノベーションが話題になっています。今回は、主に近年改修や改築をした国内外のミュージアムより日本美術研究者をお招きし、各館の現状や課題、それに対する戦略や展望をうかがうことになりました。そこには、「日本美術、あるいは日本文化の展示とは何か」、「展示室でみせるのは美術史なのか、芸術なのか」、そしてそれらを「どのようにみせるのか」という潜在的で普遍的な課題があります。この機会にぜひ皆様も、一緒にその答えを探ってみてください。

 

※チラシのPDFはこちら

プログラム

 
1月28日(土)
13:30 開始
13:45 事例報告・研究会
コーラ・ビュルメル(ドレスデン美術館 陶磁器コレクション 学芸員)
「ドレスデン美術館のアウグスト強健王国立コレクション所蔵日本陶磁器-現代におけるその展示について」 
マルティン・ゾルバーガー(展示デザイナー、リートベルク美術館コーポレイトデザイン課課長)
「日本をみせる:チューリッヒ リートベルク美術館における 日本美術のためのスイス・デザイン」
岩永 悦子(福岡市美術館 学芸課長)
「日本美術を/も見せる」
ローラ・アレン(サンフランシスコ・アジア美術館 学芸部長・日本美術キュレーター)
「サンフランシスコ・アジア美術館に於ける日本美術ギャラリーのリノベーションについて」
※日英同時通訳付き
※途中休憩あり
※発表者と順番は予告なしに変更することがあります
17:45 終了

 

1月29日(日)
10:00  開始
10:10  発表
野口 剛(根津美術館 学芸課長)
「根津美術館の新創事業と現在の活動」
レイチェル・サンダース (ハーバード大学美術館 アソシエイト・キュレーター(アジア美術)、アメリカ)
「方針と実践:ハーバード大学美術館に於ける日本美術」
ルパート・フォークナー (ヴィクトリア&アルバート博物館 東洋部日本美術担当主任学芸員、イギリス)
「生まれ変わった東芝ギャラリー:ヴィクトリア&アルバート美術館の日本美術展示室」
岩田 茂樹(奈良国立博物館 上席研究員)
「なら仏像館のリニューアルについて」
アレクサンダー・ホーフマン(ベルリン国立アジア美術館 学芸員(日本美術)、ドイツ)
「フンボルト・フォーラム・ベルリンの日本美術展示室-概要とプレビュー」
※日英同時通訳付き
※途中休憩あり
※発表者と順番は予告なしに変更することがあります
15:00  パネルディスカッション
モデレーター:救仁郷 秀明 (東京国立博物館 列品管理課長)
17:00  終了
17:30-19:00 懇親会

 

 

日程
2017年1月28日(土) ~ 2017年1月29日(日)  
時間
1月28日(土) 13:30~17:45(開場13:00)、1月29日(日) 10:00~17:15(開場9:30)
会場
平成館-大講堂
参加費
無料<事前申込制>各日定員300名
※シンポジウム後の懇親会に参加される方は、会費4,000円を頂戴します。
申込方法
ページ右下の申込フォームからお申込ください。
申込締切
2017年1月18日(水)
※締切を延長しました。
主催
海外ミュージアム日本専門家連携・交流事業実行委員会2016
お問合せ
電話番号:03‐3822-1111(代表)
E-mail:curatorialexchange★tnm.jp
★は半角の@に置き換えて送信してください。