国際シンポジウム 「日本美術がつなぐ博物館コミュニティー:ウィズ/ポスト・コロナ時代の挑戦」
- 日程
- 2021年1月30日(土)
- 時間
- 13:30 ~ 17:10
- 参加費
- 無料 事前申込み不要
- 参加方法
- 当シンポジウムのサイトからライブ配信でご視聴いただけます。https://japan-art.org/
- 主催
- ミュージアム日本美術専門家連携・交流事業実行委員会2020
- お問合せ
- 電話番号:03‐3822-1111(代表)
E-mail:curatorialexchange_tnm★nich.go.jp
★は半角の@に置き換えて送信してください
※チラシのPDFはこちら
新型コロナウイルスの世界的な流行、およびそれによって引き起こされた社会的な危機によって、私たちの生活や意識もかつて経験したことが無いほどの激烈な変革にさらされています。世界各国における都市のロックダウン、国内外への移動制限、感染拡大予防に基づいた展覧会運営など、非常事態の中で試行錯誤を繰り返しながら、事態収束後の新しいミュージアムの姿を模索する試みが国内外で行われています。
このような状況に鑑み、令和2年度は「日本美術がつなぐ博物館コミュニティー:ウィズ/ポスト・コロナ時代の挑戦」と題して、リモートによる国際シンポジウムの開催を企画しました。この状況下で、ミュージアムはいかなる未来像を描いて活動し、日本美術を研究し、成果を発信するのか、その意義について展望します。
このシンポジウムでは大きく2つのテーマを設定しました。第1のテーマとして、現実に国境を越えた移動の制限が加えられたことで、日本美術への向き合い方の変化が生じたかを、実践に即して報告していただきます。第2のテーマは、デジタルデータを活用した日本美術のプレゼンテーションについてです。このたびの外出禁止・自粛の状況下では、休館中のミュージアムから、自館のウェブサイトやYouTubeなどさまざまなオンラインチャンネルでの情報発信がなされました。リモートによる博物館活動のメリット・デメリットについて、現場を踏まえて語っていただきます。
現在、なお多くの人が未知の感染症に苦しみ、明日への見通しが得られない状況にあります。そういう今だからこそ、このシンポジウムを通じて、ミュージアムの可能性と未来について考え、世界へと発信して行きたいと考えます。
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プログラム
樋田 豊次郎(東京都庭園美術館)
※発表者と順序は予告なしに変更になることがあります。