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羅漢図(らかんず) 

 『羅漢図(らかんず)』の画像 
1幅
絹本墨画
伝禅月筆
縦110.2 横50.9
元時代
14世紀
重美
TA302
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2023/11/28から2023/12/24まで東洋館 8室で展示
 
禅月大師貫休(832-912)は唐末五代初の高僧。入蜀の後に蜀主王建より禅月大師の称号を賜った。禅月大師は,応夢羅漢図をよく描いたことで知られる。宋代以降,多くの禅月様といわれる羅漢図が描かれたが,本図は水墨による禅月様羅漢図の代表作例の一つである。浅野家旧蔵品。