尾形光琳は、宝永元年(1704)京都から江戸へ向かった。最初に寄宿したのが深川の材木商・冬木家であった。当時、裕福な商家の女性たちの間で有名画家に描かせた描絵(かきえ)の小袖が流行。本小袖は、世話になった冬木家の奥方のために制作されたと伝えられる。
- 文化財指定
- 重要文化財
- 員数
- 1領
- 作者
- 尾形光琳筆
- 時代・世紀
- 江戸時代・18世紀
- 制作地
- 出土地
- 品質形状
- 綾(絹)、描絵
- 法量
- 身丈147.2 裄65.1
- 銘文等
- 寄贈者
- 機関管理番号
- I-721
- 分類
- 染織
- 種別
- 工芸 > 生活用具 > 服飾 > 小袖・和服