Language
桃山時代から江戸時代初期にかけて、京都の無名の工人たちによって作られた、いわゆる嵯峨棗(さがなつめ)を代表する作品。器表全体にモチーフを巧みに配し、文様が細部にとらわれることなくおおらかに表現されている。量産品ゆえの素朴な趣が、かえって茶人たちに高く評価された。
檜扇紋散蒔絵手箱
本館 12室
2025年6月3日(火)~2025年8月17日(日)