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竹梅図屏風(ちくばいずびょうぶ) 

 『竹梅図屏風(ちくばいずびょうぶ)』の画像 
2曲1隻
紙本金地墨画
尾形光琳筆(おがたこうりんひつ)
縦65.2 横181.0
江戸時代
18世紀
重文
A11966
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総合文化展での展示予定は未定です
 
尾形光琳(1658-1716)は,華麗な装飾画を本領とする一方,水墨画にも優れた作品をのこす。この小屏風は,歳寒三友(冬の寒さに堪える三種の植物,松,竹,梅)のうち竹と梅を描く。竹は慎重な筆でゆっくりと描き下し,梅は速筆を走らせた簡略な描写で,対照的な筆技を同一画面に統合させている。