市川団十郎の竹抜き五郎 （いちかわだんじゅうろう たけぬ ごろう）
- 展示情報
- 東博コレクション展での展示予定は未定です
元禄10年５月、中村座で上演された「兵(つわもの)根(こん)元(げん)曾(そ)我(が)」の市川団十郎を描いている。筋肉を誇張した「瓢(ひょう)箪(たん)足(あし)」、抑揚の強い描線「蚯蚓(みみず)描(がき)」など初期鳥居派の技法で江戸の荒事歌舞伎の豪快さが表現され、粗雑な彩色が力強さを一層強調している。
- 文化財指定
- 重要文化財
- 員数
- 1枚
- 作者
- 鳥居清倍筆（とりいきよますひつ）
- 時代・世紀
- 江戸時代・正徳期（1711～16）頃
- 制作地
- 出土地
- 品質形状
- 大々判 丹絵
- 法量
- 54.6×32.0cm
- 銘文等
- 寄贈者
- 機関管理番号
- A-10569-419
- 分類
- 絵画
- 種別
- 絵画 > 日本 > 浮世絵
