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欧陽詢@おうようじゅん@が臨書した王羲之の蘭亭序を唐の太宗@たいそう@が石に刻させたと伝える定武蘭亭序の旧拓本。北宋時代に原石を入手した薛向@せつきょう@と薛紹彭@せつしょうほう@が原石を破損させる前の「湍・帯・右・流・天」字を残す五字未損本として喧伝@けんでん@された名品です。元の郝天挺@かくてんてい@、呉炳@ごへい@らが旧蔵し、倪瓚@げいさん@、沈周@しんしゅう@、王文治@おうぶんち@ら民国期までの名家が跋を付します。