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金大受(きんたいじゅ)は中国南宋の仏画師。浙江省(せっこうしょう)の寧波(ニンポー)で活動しました。寧波は日本の貿易船の寄港地であったため、寧波の仏画師の描く羅漢図は多く日本にもたらされました。羅漢達の風貌は比較的穏やかで、構図も整理されています。商品としても流通した寧波羅漢図の1遺例。