蕭雲従【しょううんじゅう】は蕪湖(安徽省)の人。明末清初の個性派画家として知られ、呉派【ごは】の画風を基礎に奇想と幻想に充ちた画風を摂取して新意ある作品を描きだしました。本図は風俗画としても興味ある内容をもつもので、清新な色彩が見事です。清の乾隆帝【けんりゅうてい】内府旧蔵品。
- 文化財指定
- 重要文化財
- 員数
- 1巻
- 作者
- 蕭雲従筆
- 時代・世紀
- 清時代・17世紀
- 制作地
- 中国
- 出土地
- 品質形状
- 紙本墨画淡彩
- 法量
- 25.4×551.8
- 銘文等
- 作此画幾十年矣当時偶没之廃冊中若不知有此今余年六十有二重一相遇閲之不能復得因以昔之脛力強状工細自適難謂画師心老而後佳耶丁酉花朝題鐘山蕭雲従 ; 鐘山老人 ; 乾隆御覧之璽 ; 乾清宮鑑蔵宝 ; 乾隆鑑賞 ; 三希堂精鑑璽 ; 宜子孫 ; 石渠宝笈 ; 宝笈重編 ; 宝笈定鑑 ; 嘉慶御覧之宝 ; 宣統御覧之宝
- 寄贈者
- 機関管理番号
- TA-93
- 分類
- 東洋絵画
- 種別