Language
景物を画面左下に寄せ、雲霞の中に奥行を暗示する構図や、刀で切り込むような岩石上の皴法@しゅんぽう@は、本図の作者が、南宋時代の馬遠@ばえん@や夏珪@かけい@の山水画様式をよく学んだことを示しています。大徳寺養徳院に、孫君沢筆として伝わりました。
菩薩立像幡
東洋館 3室
2024年9月18日(水)~2024年11月4日(月・休)