本図はもと大仙院、衣鉢の間の障壁画、禅宗祖師図(現在は全6幅)の一部。大仙院は古嶽宗亙が永正10年(1513)に開創した塔頭。祖師図には弘忍、慧能、香厳智閑、霊雲志勤、潙山霊祐、三平義忠、石鞏慧蔵、徳山宣鑑ら、唐代の高僧の事跡が描かれている。
- 文化財指定
- 重要文化財
- 員数
- 2幅
- 作者
- 狩野元信筆(かのうもとのぶひつ)
- 時代・世紀
- 室町時代・16世紀
- 制作地
- 出土地
- 品質形状
- 紙本墨画淡彩
- 法量
- 各175.2×137.4
- 銘文等
- 寄贈者
- 機関管理番号
- A-288
- 分類
- 絵画
- 種別
- 絵画 > 日本 > 中世水墨画