本館 特別5室
2011年4月26日(火) ~ 2011年6月26日(日)
“漫画の神様”といわれる手塚治虫。
『鉄腕アトム』『ジャングル大帝』などの名作で知られる手塚治虫がその晩年、10年以上の歳月をかけて制作した作品が『ブッダ』です。
『ブッダ』は、仏教の開祖“釈迦”の生涯(仏伝)を手塚治虫独自の解釈で描いたもので、手塚の永遠のテーマである「命の尊さ」がダイレクトに感じられます。
本展は、この『ブッダ』のオリジナル原画と仏像そのものを同じ空間に展示するという日本初の試みで、文化遺産と現代文化を融合しながら、手塚が追及したブッダの世界を間近に鑑賞していただこうとするものです。
特別展「手塚治虫のブッダ展」では、手塚治虫の原画と仏像を対比させながらブッダの生涯をわかりやすく解説する音声ガイドをお貸し出ししています(1台300円、ペア使用500円)。ナビゲート役は、声優・アーティストの水樹奈々さん(写真)。水樹さんは、現在公開中の映画「手塚治虫のブッダ~赤い砂漠よ!美しく」にミゲーラの声で出演されています。






