本館 20室
2010年10月5日(火) ~ 2010年12月26日(日)
法隆寺宝物館にある押出仏「阿弥陀三尊および僧形像」のできるまでを紹介する制作工程模型を展示します。これは、東京芸術大学文化財保存学専攻保存修復工 芸研究室の大学院生が制作しました。押出仏とは、型にのせた銅板をたたいて形を写し出したものなので、じつはとても薄いのです。裏側は、どうなっているの でしょうか? 作られた当初の押出仏は、どのような輝きをはなっていたのでしょうか? 原寸大模型を見ながら、法隆寺宝物館にある押出仏が作られた時のことを想像してみてください。