東洋館 第8室
2008年11月5日(水) ~ 2008年12月25日(木)
宋・元時代の作品を中心とした特集陳列「中国書画精華」の続編として、明清時代の精品を集めて、前期(2008年11月5日(水)~11月30日(日))、後期(2008年12月2日(火)~12月25日(木))の2期に分けて展示いたします。
前期は、明初の文人画家の王ふつ、明の宮廷画家の呂紀、劉俊、朱端、浙派の代表的画家である張路、明末清初を代表する文人画家で個性的な表現を求めた李士達、蕭雲従、きょう賢、梅清などの作品を展示します。
後期は、明初の米法山水図として知られる離合山水図、明の宮廷画家の呂紀、呂文英、明末の蘇州の盛茂燁や、明朝に殉じた楊文そう、清初の金陵派のきょう賢、徐枋、張風、正統派といわれた王きなどの文人画家の作品を展示します。
前期、後期を通して、文人画家、宮廷画家、在野の職業画家たちの個性と変化に富んだ多様な画風を紹介します。
前期:2008年11月5日(水)~11月30日(日)
後期:2008年12月2日(火)~12月25日(木)