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世界の中の江戸

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    本館 16室
    2004年10月13日(水) ~ 2004年11月21日(日)

    「鎖国」とよばれた近世の日本は、朝鮮と国交を結び、オランダ・中国とは貿易を行うという、いわゆる「外交関係」を持っていましたが、琉球からの使節も外交使節として扱っていたことが知られています。当時の日本人は、外国について、どのように情報を入手し、また理解しようとしていたのでしょうか。この展示では、こうした江戸時代の国際交流に関する資料をとりあげます。
主な出品作品

*所蔵の表記の無いものは、当館蔵品です。
重刻中山伝信録 徐葆光著 江戸時代・明和3年(1766)
正保四年ポルトガル長崎入津警固之図 江戸時代・19世紀
珍事五ヶ国横浜はなし 松伯著 江戸時代・文久2年(1862)
万延元年遣米使節一行図 天野忠三郎氏寄贈
端物切本帳 松永安左エ門氏寄贈
土州万次郎漂泊概記 江戸時代・19世紀