金工
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重要文化財 金銅八仏種子五鈷鈴 平安時代・12世紀
本館 13室
2019年7月2日（火） ～ 2019年9月16日（月・祝）9世紀、空海ら入唐僧が密教の教理とともに数々の密教法具を請来しました。平安時代を通じて国内では密教の教理（教相）と修法の儀規（事相）が整備され、法具の道具立てもひととおりの完成をみました。密教法具はこの修法や道場荘厳において使用される仏具で、堂内や壇上に整然と配置され、その種類も多岐にわたります。儀式性が強く求められたことから、硬質怜悧な金属製が多く、また独特の形制をとっています。多彩な密教法具の世界と、鋳造技法を中心とした豊かな造形表現をご鑑賞いただきます。
| 指定 | 名称 | 員数 | 作者・出土・伝来 | 時代・年代世紀 | 所蔵者・寄贈者・列品番号 | 備考 | |
| おすすめ | 重文 | 金銅火焔宝珠形舎利容器 | 1基 | 鎌倉時代・13～14世紀 | E-15502 | ||
| おすすめ | 重文 | 金銅三昧耶五鈷鈴 | 1口 | 平安時代・12世紀 | 東京・護国寺蔵 | ||
| 金銅輪宝 | 1口 | 鎌倉時代・13世紀 | 武吉道一氏寄贈 E-19991 | ||||
| おすすめ | 重文 | 金銅輪宝 | 1口 | 鎌倉時代・14世紀 | 埼玉・慈光寺蔵 | ||
| 金銅輪宝 | 1口 | 鎌倉時代・13世紀 | E-15537 | ||||
| おすすめ | 重文 | 金銅羯磨 | 1口 | 鎌倉時代・14世紀 | 埼玉・慈光寺蔵 | ||
| 金銅羯磨 | 1口 | 鎌倉時代・13世紀 | E-15504 | ||||
| 金銅羯磨 | 1口 | 平安時代・12世紀 | E-15460 | ||||
| 金銅独鈷杵 | 1口 | 京都市左京区花脊別所町 花背別所経塚出土 | 平安時代・12世紀 | 藤井定次郎氏他7名寄贈 E-15174 | |||
| 金銅三鈷杵 | 1口 | 鎌倉時代・13世紀 | E-14447 | ||||
| 金銅五鈷杵 | 1口 | 鎌倉時代・13世紀 | E-15527 | ||||
| 金銅五鈷杵 | 1口 | 鎌倉時代・13世紀 | E-15538 | ||||
| 重文 | 金銅蓮華唐草文金剛盤 | 1面 | 平安時代・12世紀 | E-19830 | |||
| 金銅金剛盤 | 1面 | 鎌倉時代・建長2年(1250) | 京都・高山寺蔵 | ||||
| 金剛火舎六器 | 1具 | 鎌倉時代・13～14世紀 | E-20195 | ||||
| おすすめ | 重文 | 金銅八仏種子五鈷鈴 | 1口 | 平安時代・12世紀 | E-19828 | ||
| 銅独鈷鈴 | 1口 | 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山出土 | 平安時代・12世紀 | 北又留四郎氏他2名寄贈 E-14870 | |||
| 銅三鈷鈴 | 1口 | 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山出土 | 平安時代・12世紀 | 北又留四郎氏他2名寄贈 E-14868 | |||
| 銅五鈷鈴 | 1口 | 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山出土 | 平安時代・12世紀 | 北又留四郎氏他2名寄贈 E-14871 | |||
| 銅宝珠鈴 | 1口 | 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山出土 | 平安時代・12世紀 | 北又留四郎氏他2名寄贈 E-14874 | |||
| 銅塔鈴 | 1口 | 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山出土 | 平安時代・12世紀 | 北又留四郎氏他2名寄贈 E-14869 | |||
| 金銅五大明王五鈷鈴 | 1口 | 中国 | 唐時代・8世紀 | E-14146 | |||
| おすすめ | 重文 | 金銅板両界曼荼羅 | 2面 | 鎌倉時代・建久5年(1194) | 茨城・徳満寺蔵 |