近代の美術（金工・陶磁・彫刻）
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重要文化財 老猿（部分） 高村光雲作 明治26年(1893) シカゴ・コロンブス世界博覧会事務局
本館 18室
2020年3月17日（火） ～ 2020年6月7日（日）明治・大正の彫刻、工芸を中心に展示します。明治5年(1872)の文部省博覧会を創立・開館のときとする当館は、万国博覧会への出品作や帝室技芸員の作品、岡倉天心が在籍していた関係から日本美術院の作家の代表作など、日本美術の近代化を考える上で重要な意味を持つ作品を数多く所蔵しています。これらによって明治、大正、そして昭和の戦前にかけての日本近代の美術を概観します。
| 指定 | 名称 | 員数 | 作者・出土・伝来 | 時代・年代世紀 | 所蔵者・寄贈者・列品番号 | 備考 | |
| おすすめ | 重文 | 老猿 | 1基 | 高村光雲作 | 明治26年(1893) | シカゴ・コロンブス世界博覧会事務局 C-232 | |
| 野猪 | 1躯 | 石川光明作 | 大正元年(1912) | 石川光明氏寄贈 C-440 | |||
| 布袋唐子遊園図花瓶 | 1口 | 香川勝広作 | 大正元年(1912) | 香川勝広氏寄贈 E-13105 | |||
| 花鳥文図花瓶 | 1対 | 角羽勘左衛門作 | 明治時代・19世紀 | E-13023 | |||
| 黒釉茶斑文瓶 | 1口 | 竹本隼太作 | 明治25年(1892) | シカゴ・コロンブス世界博覧会事務局 G-128 | |||
| 七宝菊唐草文瓶 | 1対 | 並河靖之作 | 明治25年(1892) | G-605 | |||
| おすすめ | 重文 | 鷲置物 | 1基 | 鈴木長吉作 | 明治25年(1892) | シカゴ・コロンブス世界博覧会事務局 E-13034 | |
| 猿猴弄蟷螂図額 | 1面 | 香川勝広作 | 明治25年(1892) | シカゴ・コロンブス世界博覧会事務局 E-12754 | |||
| 還城楽図額 | 1面 | 海野勝珉作 | 明治25年(1892) | シカゴ・コロンブス世界博覧会事務局 E-12757 | |||
| 江之島蒔絵額 | 1面 | 池田泰真作 | 明治26年(1893) | シカゴ・コロンブス世界博覧会事務局 H-161 | |||
| 色絵金襴手双鳳文飾壺 | 1合 | 七代錦光山宗兵衛作 | 明治25年(1892) | シカゴ・コロンブス世界博覧会事務局 G-125 | |||
| 群蝶図花瓶 | 1口 | 金沢銅器会社 | 明治25年(1892) | シカゴ・コロンブス世界博覧会事務局 E-12760 | |||
| 竹図銀釜 | 1口 | 鋳造＝平田宗幸作、竹彫＝加納夏雄作、題字彫＝海野勝珉作、文＝向井勝幸作 | 明治27年(1894) | 柴田幸三郎氏寄贈 E-19805 | |||
| 色絵金襴手花卉文大瓶 | 2口 | 十二代沈壽官 | 明治25年(1892) | シカゴ・コロンブス世界博覧会事務局 G-131 | |||
| 老人の首 | 1個 | 高村光太郎作 | 大正12年(1923) | 江渡幹子氏寄贈 C-1621 |