仏教の美術―平安～室町
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虚空蔵菩薩像 鎌倉時代・13世紀 武藤山治氏寄贈
本館 3室
2019年4月23日（火） ～ 2019年6月2日（日）仏教美術は日本美術を代表するジャンルの一つです。その内容は多岐にわたり、各時代ごとに特色ある作品が生み出されました。絵画は特別展「国宝 東寺―空海と仏像曼荼羅」に関連して密教絵画を中心に展示します。書跡は大般若経の他、大休正念が仏舎利相承の由緒を述べた「舎利啓白文」を、彫刻は修理により像内銘文から作者や制作年が判明した毘沙門天立像を、金工は法会などで打ち鳴らされる磬をそれぞれ展示します。
| 指定 | 名称 | 員数 | 作者・出土・伝来 | 時代・年代世紀 | 所蔵者・寄贈者・列品番号 | 備考 | |
| おすすめ | 毘沙門天立像 | 1躯 | 慶算作 | 鎌倉時代・文永8年(1271) | C-328 | ||
| 両界曼荼羅図 | 2幅 | 鎌倉時代・14世紀 | 遠藤久雄氏寄贈 A-10431 | ||||
| おすすめ | 重文 | 弥勒曼荼羅図 | 1幅 | 鎌倉時代・13世紀 | 東京・霊雲寺蔵 | ||
| おすすめ | 重文 | 虚空蔵菩薩像 | 1幅 | 鎌倉時代・13世紀 | 武藤山治氏寄贈 A-989 | ||
| おすすめ | 重文 | 般若菩薩像 | 1幅 | 鎌倉時代・13世紀 | A-12368 | ||
| 五大尊像 | 1幅 | 室町時代・15世紀 | A-12073 | ||||
| 十二天像（梵天） | 1幅 | 南北朝時代・14世紀 | A-128-3 | ||||
| 十二天像（毘沙門天） | 1幅 | 南北朝時代・14世紀 | A-128-5 | ||||
| 熊野曼荼羅図 | 1幅 | 三重・西来寺伝来 | 室町時代・15世紀 | A-12354 | |||
| 真言八祖像 龍猛 | 1幅 | 鎌倉時代・正和3年(1314) | A-766-1 | ||||
| 真言八祖像 龍智 | 1幅 | 鎌倉時代・正和3年(1314) | A-766-2 | ||||
| 真言八祖像 金剛智 | 1幅 | 鎌倉時代・正和3年(1314) | A-766-3 | ||||
| 真言八祖像 不空 | 1幅 | 鎌倉時代・正和3年(1314) | A-766-4 | ||||
| 国宝 | 線刻蔵王権現像 | 1面 | 奈良県吉野郡天川村金峯山出土 | 平安時代・長保3年(1001) | 東京・西新井大師総持寺蔵 | ||
| おすすめ | 重文 | 先徳図像 | 1巻 | 玄証筆 | 平安時代・12世紀 | A-10 | |
| おすすめ | 大般若経 巻第六百（安倍小水麿願経） | 1巻 | 安倍小水麿筆 | 平安時代・貞観13年(871) | 松永安左エ門氏寄贈 B-2436 | ||
| 大般若経 巻第二百三十三 | 1巻 | 覚応筆 | 平安時代・久安4年(1148) | B-2000 | |||
| 大般若経 巻第四百三十（東大寺八幡宮経） | 1巻 | 鎌倉時代・寛喜元年(1229) | B-2053 | ||||
| 大般若経 巻第百三十八 | 1巻 | 鎌倉時代・宝治元年(1247) | B-2007 | ||||
| 重美 | 舎利勘計記 | 1幅 | 藤原為兼筆 | 鎌倉時代・永仁元年(1293) | B-3043 | ||
| おすすめ | 重文 | 舎利啓白文 | 1巻 | 大休正念筆 | 鎌倉時代・建治4年(1278) | B-2449 | |
| おすすめ | 重文 | 銅蝶形磬 | 1面 | 長野県松本市宮渕出土 | 平安時代・長保3年(1001) | 高橋保氏寄贈 E-15485 | |
| おすすめ | 重文 | 白銅蓮池文磬 | 1面 | 奈良県吉野郡天川村金峯山出土 | 平安時代・12世紀 | E-19890 | |
| 銅孔雀文磬 | 1面 | 平安時代・12世紀 | 香取正彦氏寄贈 E-19975-2 | ||||
| 磬架 | 1基 | 江戸時代・17世紀 | H-1192 | ||||
| 銅素文磬 | 1面 | 平安時代・12世紀 | E-15258 | ||||
| 銅孔雀文磬 | 1面 | 南北朝時代・14世紀 | 山梨・本国寺蔵 | ||||
| 金銅牡丹文磬 | 1面 | 鎌倉時代・13世紀 | E-15307 | ||||
| 金銅蓮華形磬 | 1面 | 鎌倉時代・13世紀 | E-15271 |