源氏物語図屏風(絵合・胡蝶)(部分) 狩野晴川院(養信)筆 江戸時代・19世紀
本館 7室
2016年3月8日(火) ~ 2016年4月17日(日)
室内を仕切ることにより場を作り出し、空間を演出する機能をもつ屏風や襖には、権力を象徴し、場を荘厳するなどの目的のために、絵が描かれたり、書が揮毫されたりしました。ここでは安土桃山時代から江戸時代の屏風を展示し、これら大画面の作品によって生み出される空間の効果を感じ取っていただきます。今回はお花見の季節に合わせて、桜が描きこまれた華やかな物語絵や風俗図の名品をご覧いただきます。
指定 | 名称 | 員数 | 作者・出土・伝来 | 時代・年代世紀 | 所蔵者・寄贈者・列品番号 | 備考 | |
観桜図屏風 | 6曲1隻 | 住吉具慶筆 | 江戸時代・17世紀 | 西脇健治氏寄贈 A-11157 | |||
重文 | 歌舞伎遊楽図屏風 | 6曲1双 | 筆者不詳 | 江戸時代・17世紀 | 文化庁蔵 | ||
おすすめ | 源氏物語図屏風(絵合・胡蝶) | 6曲1双 | 狩野晴川院(養信)筆 | 江戸時代・19世紀 | A-12373 |