重要文化財 西湖春景銭塘観潮図屏風(部分) 池大雅筆 江戸時代・18世紀
本館 7室
2014年12月9日(火) ~ 2015年1月25日(日)
室内を仕切ることにより場を作り出し、空間を演出する機能をもつ屏風や襖には、権力を象徴し、場を荘厳するなどの目的のために、絵が描かれたり、書が揮毫されたりしました。ここでは安土桃山時代から江戸時代の屏風を展示し、これら大画面の作品によって生み出される空間の効果を感じ取っていただきます。
京狩野派の絵師による雪景色の山水図、春の光景を描いた作品や伊藤若冲の独特な水墨技法で表わされた群鶏図を展示します。
指定 | 名称 | 員数 | 作者・出土・伝来 | 時代・年代世紀 | 所蔵者・寄贈者・列品番号 | 備考 | |
雪景山水図屏風 | 6曲1隻 | 狩野永祥筆 | 江戸~明治時代・19世紀 | 個人蔵 | |||
松梅群鶏図屏風 | 6曲1双 | 伊藤若冲筆 | 江戸時代・18世紀 | A-12320 | |||
おすすめ | 重文 | 西湖春景銭塘観潮図屏風 | 6曲1双 | 池大雅筆 | 江戸時代・18世紀 | A-1195 |