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特別展「国宝 阿修羅展」 入場者30万人達成

阿修羅展30万人
左から、多川良俊執事、小関節子さん、佐藤禎一館長
2009年4月28日(火) 東京国立博物館平成館にて
当館で開催中の興福寺創建1300年記念「国宝 阿修羅展」の入場者が、2009年4月28日(火)午後、30万人目に達しました。

「国宝 阿修羅展」は30万人目の入場者をお迎えいたしました。
山梨県甲府市からお越しの主婦・小関節子(61歳)さんです。小関さんは、東京国立博物館の友の会会員。「国宝 阿修羅展」が開催されることについて は、以前からご存じだったとのことですが、開幕の際に朝日新聞の特集記事を読んで、この展覧会にますます興味をもたれたそうです。本日は、ご友人の藤田慶 子さんとともに来館されました。阿修羅像は奈良の興福寺国宝館で一度ご覧になったことがあるそうですが、身近で、それも360度ぐるっと見られる機会とい うことで楽しみにしていたそうです。佐藤禎一館長から、展覧会の図録と阿修羅をデザインしたTシャツ、阿修羅ファンクラブ公式ソングCD「愛の偶像(ラ ブ・アイドル)」をプレゼント。さらに、興福寺貫首・多川俊映師による色紙「春色満平蕪」(春色平蕪に満つ:「平原は、見渡す限り春景色」の意)が、興福 寺執事・多川良俊師より手渡されました。
小関さん、ご来館どうもありがとうございました。

興福寺創建1300年記念「国宝 阿修羅展」は、2009年6月7日(日)まで開催しています。