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特別展「国宝 薬師寺展」 入場者70万人達成

薬師寺展70万人
左から溝口眞弓さん、溝口歩実さん、佐藤禎一館長、村上太胤薬師寺執事長
2008年6月4日(水) 東京国立博物館平成館にて
当館で開催中の平城遷都1300年記念 特別展「国宝 薬師寺展」の入場者が会期63日目の2008年6月4日(水)、70万人に達しました。平成館で行われた日本美術の特別展では、平成11年(1999)年の開館以来最も多くの方にご覧いただいた展覧会となりました。

70万人目のお客様は東京都八王子市からお越しの溝口歩実(あゆみ)さん。母親の眞弓(まゆみ)さんと親子でご来場いただきました。歩実さんは、キャンパスメンバーズの学校へ通われている大学生。中学校の修学旅行で行ったことのある薬師寺の展覧会があることをテレビで知り、菩薩像をもう一度観ようとご来館されたそうです。「記録に残る日の来場、また70万人目となったことに驚いています」との感想をいただきました。  溝口さんには佐藤館長より、「吉祥天像額絵」と展覧会図録、薬師寺展オリジナルTシャツとトートバッグが記念品として贈られました。

特別展「国宝 薬師寺展」は、2008年6月8日(日)まで開催。また6月4日(水)から8日(日)までは連日20:00まで開館(入館は19:30まで)しています。