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高麗翡色青磁の誕生

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    東洋館 第10室
    2007年9月4日(火) ~ 2007年12月2日(日)

    朝鮮半島では、10世紀頃に中国の浙江省地方からの技術移転で青磁の生産が始まったと考えられます。高麗青磁はやがて中国の青磁の影響を離れ、12 世紀前半には「翡色青磁」とよばれる高い水準に到達しました。高麗青磁の誕生から成熟へといたる過程の作品を中心に、高麗青磁の展開をたどります。
主な出品作品

*所蔵の表記の無いものは、当館蔵品です。
青磁碗 高麗時代・11世紀
青磁透彫唐草文箱 高麗時代・12世紀