重要文化財 十二神将立像(申神)(部分)
京都・浄瑠璃寺伝来 鎌倉時代・13世紀
本館 11室
2025年9月30日(火) ~ 2025年12月21日(日)
江戸時代以前の日本の彫刻は、寺院や神社に安置された仏像、神像、肖像で占められています。
仏像の制作者である仏師は、奈良時代までは官営工房に属し、それが解体された平安時代以降はそれぞれに工房をもち、やがて各流派が形成されていきました。
本館特別5室で開催される 特別展「運慶 祈りの空間―興福寺北円堂」(9月9日(火)~11月30日(日))に合わせて、運慶の同世代や弟子たちが制作した彫刻を中心に展示し、慶派仏師の流派としての特徴や各仏師の作風の個性を紹介します。
| 指定 | 名称 | 員数 | 作者・出土・伝来 | 時代・年代世紀 | 所蔵者・寄贈者・列品番号 | 備考 | |
| おすすめ | 金剛力士立像 | 2軀 | 平安時代・12世紀 | C-1892 | |||
| 重文 | 十二神将立像(申神) | 1軀 | 京都・浄瑠璃寺伝来 | 鎌倉時代・13世紀 | C-1878 | ||
| 阿弥陀如来立像 | 1軀 | 鎌倉時代・13世紀 | C-1860 | ||||
| 菩薩立像 | 1軀 | 鎌倉時代・13世紀 | C-314 | ||||
| おすすめ | 重文 | 毘沙門天立像 | 1軀 | 奈良・中川寺十輪院持仏堂伝来 | 平安時代・応保2年(1162) | 川端龍子氏寄贈 C-1869 | |
| 重文 | 愛染明王坐像 | 1軀 | 康円作 | 鎌倉時代・文永12年(1275) | 京都・神護寺蔵 | ||
| おすすめ | 重文 | 行道面 菩薩 | 6面 | 快慶作 | 鎌倉時代・建仁元年(1201) | 兵庫・浄土寺蔵 | |
| 天王立像 | 1軀 | 平安時代・12世紀 | 文化庁蔵 | ||||
| 重文 | 阿弥陀如来坐像および両脇侍立像 | 3軀 | 平安時代・安元2年(1176) | 埼玉・西光院蔵 | |||
| おすすめ | 阿弥陀如来坐像 | 1軀 | 鎌倉時代・12~13世紀 | 静岡・願生寺蔵 | |||
| 重文 | 愛染明王坐像 | 1軀 | 鎌倉時代・13世紀 | C-1858 |