源氏物語図屏風(明石・蓬生)(部分)
安土桃山時代・16世紀
本館 7室
2024年10月1日(火) ~ 2024年11月10日(日)
室内を仕切ることにより場を作り出し、空間を演出する機能をもつ屏風や襖には、権力を象徴し、場を荘厳するなどの目的のために、絵が描かれたり、書が揮毫されたりしました。ここでは安土桃山時代から江戸時代の屏風を展示し、これら大画面の作品によって生み出される空間の効果を感じ取っていただきます。今回は、『源氏物語』を絵画化した作品とともに、作者の紫式部や同時代を生きた清少納言などを描いた「女房三十六歌仙図屏風」をお楽しみください。
指定 | 名称 | 員数 | 作者・出土・伝来 | 時代・年代世紀 | 所蔵者・寄贈者・列品番号 | 備考 | |
女房三十六歌仙図屏風 | 6曲1隻 | 画:土佐光起筆、書:寄合書き | 江戸時代・17世紀 | 個人蔵 | |||
おすすめ | 源氏物語図屏風(明石・蓬生) | 6曲1双 | 筆者不詳 | 安土桃山時代・16世紀 | A-11153 | ||
源氏物語図屏風 | 6曲1双 | 筆者不詳 | 江戸時代・17世紀 | 石黒重之氏寄贈 A-12405 |