栄花物語図屏風(部分) 土佐光祐筆 江戸時代・17~18世紀
本館 7室
2019年4月23日(火) ~ 2019年5月19日(日)
室内を仕切ることにより場を作り出し、空間を演出する機能をもつ屏風や襖には、権力を象徴し、場を荘厳するなどの目的のために、絵が描かれたり、書が揮毫されたりしました。ここでは安土桃山時代から江戸時代の屏風を展示します。これら大画面の作品によって生み出される空間の効果を体感してみてください。今回は、宮廷の絵事を担う伝統的な流派である「土佐派」の絵師による作品を展示し、近世におけるやまと絵の世界をお楽しみください。
指定 | 名称 | 員数 | 作者・出土・伝来 | 時代・年代世紀 | 所蔵者・寄贈者・列品番号 | 備考 | |
源氏物語図屏風 | 6曲1隻 | 土佐一得筆 | 安土桃山時代・16世紀 | A-1443-1 | (6曲1双の内) | ||
女房三十六歌仙図屏風 | 6曲1双 | 画=土佐光起筆、書=寄合書き | 江戸時代・17世紀 | 個人蔵 | |||
おすすめ | 栄花物語図屏風 | 6曲1双 | 土佐光祐筆 | 江戸時代・17~18世紀 | A-12182 |