重要文化財 蔦の細道図屏風(部分) 深江芦舟筆 江戸時代・18世紀
本館 7室
2011年8月23日(火) ~ 2011年9月25日(日)
室内を仕切ることにより場を作り出し、空間を演出する機能をもつ屏風や襖には、権力を象徴し、場を荘厳するなどの目的のために、絵が描かれたり、書が揮毫されたりしました。ここでは安土桃山時代から江戸時代の屏風を展示し、これら大画面の作品によって生み出される空間の効果を感じ取っていただきます。
今回は残暑厳しい時期にあわせて、秋の風情を感じさせる主題や、秋草などのモチーフを描いた作品を展示します。
指定 | 名称 | 員数 | 作者・出土・伝来 | 時代・年代世紀 | 所蔵者・寄贈者・列品番号 | 備考 | |
おすすめ | 重文 | 蔦の細道図屏風 | 6曲1隻 | 深江芦舟筆 | 江戸時代・18世紀 | A-12097 | |
扇面散屏風 | 6曲1双 | 宗達派 | 江戸時代・17世紀 | 山本達郎氏寄贈 A-12329 | |||
重美 | 粟穂鶉図屏風 | 8曲1双 | 土佐光起筆 | 江戸時代・17世紀 | 個人蔵 |