彫刻
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本館 11室
2007年9月19日（水） ～ 2007年12月16日（日）日本の彫刻の歴史は仏像彫刻がほぼ独占しています。仏像は大別すると、如来・菩薩・明王・天の4種類があり、それぞれの形式は各時代を通してだいたい決まっています。しかし、各時代の作品を比較して形の変化をていねいに見ると、各時代の表現のしかたや、各時代の鑑賞者が仏像に求めた美しさを具体的に知ることができます。また素材や技法によっても表現は変化します。この展示では、日本独自の木彫技法の全盛期である平安・鎌倉時代の仏像を中心に、日本彫刻の歴史を紹介します。／担当研究員：丸山士郎(日本彫刻)
| 指定 | 名称 | 員数 | 作者・出土・伝来 | 時代・年代世紀 | 所蔵者・寄贈者・列品番号 | 備考 | |
| 十一面観音菩薩立像 | 1躯 | 多武峯伝来 | 唐時代・7世紀 | C-304 | |||
| 聖徳太子立像（孝養太子） | 1躯 | 鎌倉時代・13～14世紀 | 愛知・本證寺蔵 | ||||
| 地蔵菩薩立像 | 1躯 | 鎌倉時代・13世紀 | C-332 | ||||
| 吉祥天立像 | 1躯 | 平安時代・11世紀 | 奈良・当麻寺蔵 | ||||
| おすすめ | 文殊菩薩立像 | 1躯 | 鎌倉時代・文永6年(1269) | 奈良・中宮寺蔵 | |||
| 青面金剛立像 | 1躯 | 平安時代・10世紀 | 奈良・東大寺蔵 | ||||
| おすすめ | 十一面観音菩薩立像 | 1躯 | 平安時代・9世紀 | 奈良・子島寺蔵 | |||
| 阿弥陀如来坐像 | 1躯 | 平安時代・久安3年(1147) | 東京・文化庁蔵 | ||||
| 毘沙門天立像 | 1躯 | 平安時代・9世紀 | 和歌山・道成寺蔵 | ||||
| 十一面観音菩薩立像 | 1躯 | 平安時代・10世紀 | 奈良・当麻寺蔵 | ||||
| 十一面観音菩薩立像 | 1躯 | 平安時代・10世紀 | 滋賀・櫟野寺蔵 | ||||
| 吉祥天立像 | 1躯 | 平安時代・10世紀 | 滋賀・櫟野寺蔵 | ||||
| 十二神将立像 | 12躯 | 鎌倉時代・12～13世紀 | 神奈川・曹源寺蔵 | 2007年9月19日（水）～2007年9月30日（日） | |||
| 文殊菩薩騎獅像および侍者立像 | 5躯 | 康円作 興福寺伝来 | 鎌倉時代・文永10年(1273) | C-1854 | 2007年10月2日（火）～2007年12月16日（日） |