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東洋館

2013年1月2日(水)にリニューアルオープン。「東洋美術をめぐる旅」をコンセプトに、中国、朝鮮半島、東南アジア、西域、インド、エジプトなどの美術と工芸、考古遺物を展示しています。

フロアマップ
レストラン・カフェ
 

 


1階

  
1室  2017年4月11日(火) ~ 2018年4月8日(日)

インドから中国に仏教が伝わったのは紀元前後頃とされます。その後、南北朝時代に入ると、国家的な規模で寺院の造営が行なわれるようになり、仏教は中国でも大いに隆盛しました。
この展示では、中国彫刻の最盛期である南北朝時代から唐時代の仏像を中心に構成します。

2階

  
オアシス2 旅の案内所
2室  2017年1月2日(月) ~ 2017年12月25日(月)

「オアシス」では、アジアの豆知識を映像や体験を通してお楽しみいただけます。オアシス2は、映像で旅の紹介をします。エジプトからインドへ商いをしながら旅する商人の旅や、三蔵法師の旅をご覧ください。

  
2室  2017年4月11日(火) ~ 2018年4月8日(日)

大倉集古館より寄託された中国古代の貴重な大型漆器・夾紵大鑑(きょうちょたいかん)を特別に展示します。

  
3室  2017年6月27日(火) ~ 2018年6月24日(日)

北インドではクシャーン朝(1~3世紀)に仏教美術が隆盛しました。1世紀頃にガンダーラ、マトゥラーにおいて相次いで仏像の制作が始まり、また、ガンダーラでは仏陀の生涯をつづった仏伝美術が盛んとなります。
ここではクシャーン朝のガンダーラ美術を中心に、インドのヒンドゥー教美術なども紹介します。

  
3室  2017年8月22日(火) ~ 2017年10月15日(日)

20世紀初頭に西域を探検した大谷探検隊の将来品を中心にシルクロード美術を展示します。今回の展示は、「博物館でアジアの旅 マジカル・アジア」の開催にあわせて、敦煌莫高窟の幡、クチャの舎利容器、ホータンの共命鳥などを中心に、シルクロードの美術を紹介します。

  
3室  2017年7月19日(水) ~ 2017年10月22日(日)

人類最古の文明揺籃の地として知られる、エジプトと西アジア、東地中海地域の古代美術と考古資料を中心に紹介します。東洋館で開催の「博物館でアジアの旅」(9月6日~10月15日)に合わせ、エジプトやメソポタミアの呪術、民間信仰に関連する作品に焦点を当てた展示です。

3階

  
4室  2017年5月9日(火) ~ 2017年9月10日(日)

東洋館4室から5室にかけて、中国文明の形成と発展の過程を土器、玉器、出土文字資料、青銅器などの展示によってたどります。一連の中国文明関連の展示の冒頭を飾る「中国文明のはじまり」では、新石器時代から高い技術水準で制作されてきた土器と玉器のほか、前13世紀にまで遡る最古の漢字・甲骨文字や封泥を中心に展示を構成します。
今回はとくに、当館が所蔵する代表的な中国の瓦と塼を取り上げます。

  
5室  2017年5月16日(火) ~ 2017年9月3日(日)

殷時代から漢時代にかけて展開した中国青銅器の用途および制作技法について、おもに先祖の祭礼に用いた容器と楽器によって紹介します。

  
5室  2017年5月9日(火) ~ 2017年9月3日(日)

戦国時代以降、中国文明が成熟していくに従い、王侯貴族は土を丘のように盛った墳墓を営み、その地下には死者の生活を支える家財の模型(明器)や人形(俑)などを大量に供えるようになりました。そのなかでもとくに造形が優れ、多様性に富んだ漢時代から唐時代にかけての明器と俑を主に横河コレクションから選りすぐり、時代順に展示します。

  
5室  2017年5月9日(火) ~ 2017年9月3日(日)

中国唐時代から清時代に至るおよそ1300年のあいだにつくられた陶磁器を紹介します。今回の展示では元時代以降、中国を代表する生産窯となる景徳鎮窯に注目し、主に官窯で焼かれた優品を紹介します。
また、覗きケースでは同時期に開催中の 特別展「茶の湯」(2017年4月11日(火)~2017年6月4日(日))にあわせて、喫茶碗の代表として知られる建窯、吉州窯の天目をとりあげます。

  
5室  2017年7月4日(火) ~ 2017年9月24日(日)

緙絲(こくし)とは、日本では綴織(つづれおり)と称されている織物の一種です。平織(ひらおり)と呼ばれるもっとも単純な組織を基本としながら、下絵に合わせてさまざまな色糸を緯糸(よこいと)として通すことで、絵画のように自由で豊かなデザインを表現できるという特色があります。古代中国でも織られ、古い例では周時代(前1066~前256年)の毛糸で織られた緙絲(こくし)が発見されています。

  
オアシス6 アジアの占い体験
6室  2017年1月2日(月) ~ 2017年12月25日(月)

今日の運勢、相性占い、手相、姓名判断など、日本人にとって、現在でも占いは、とても身近なものではないでしょうか。占いは古来から、アジアの国々 でも、 人々の暮らしに息づいていたようです。その国の信仰、思想、天文学あるいは統計学にも基づいて、占いは発展していきました。
このコーナーでは、そんな占いの一部を皆様に体験していただこうと思います。東洋館をめぐる旅の途中に、オアシスで一息ついて、旅の行方を占ってみてくだ さい。また、あまり良い結果がでなかったとしても、がっかりしないでください。ラッキーアイテムのスタンプを用意していますので、運を良いほうに転じて、 楽しい旅を続けてください。

4階

  
7室  2017年4月11日(火) ~ 2018年4月8日(日)

後漢時代(1~2世紀)の中国山東省や河南省南部等では墓の上に祠(ほこら)を、地下には棺などを置く部屋である墓室を石で作りました。祠や墓室の壁、柱、梁などの表面には、先祖を祭るために当時の世界観、故事、生活の様子などを彫刻して飾りました。画像石と呼ばれるこれらの石刻画芸術は中国の様々な地域で流行しましたが、ここではとくに画題が豊富で優品の多い山東省の作品を一堂に集めて展示します。

  
8室  2017年7月25日(火) ~ 2017年9月3日(日)

風雪に耐え、冬でも青さを保つ松と竹、百花に先駆けて寒中に花を咲かせる梅、山谷で人知れず馥郁たる香りを放つ蘭、これらはいずれも君子の徳を体現する植物として、古くから文人に愛されてきました。文人たちは、書画一致の理想を持ち、自身の高潔な精神の発露を筆墨に託して、これらの植物を描いてきました。絵画を生活の糧とする職業画家とは異なる制作態度を強調するため、その作品はあくまで「墨戯」であると称されました。14世紀から18世紀にかけての文人墨戯作品の魅力を紹介します。

  
8室  2017年8月22日(火) ~ 2017年10月15日(日)

清時代に流行した金石学の影響により、およそ乾隆・嘉慶期(1736~1820)を境として、書を学ぶスタイルは転換します。従来の法帖を基本的な手本とする帖学から、石碑や青銅器などの金石にみられる銘文の拓本を手本とする碑学へと主流が変わります。碑学派は漢時代の隷書や唐時代あるいは北朝の楷書など、次々と学ぶ対象を広げ、伝統的な王羲之書法にとらわれない様々な書のスタイルを確立しました。碑学の流れを、手本とした拓本とともに紹介します。

  
8室  2017年8月22日(火) ~ 2017年10月15日(日)

明時代以降、文人の文化は富裕な商人層にも浸透し、筆墨硯紙はもとより、書画を清玩する空間そのものにも、洗練された趣味が求められました。宋時代以降の文化は、文人や学者の書斎を中心として育くまれてきたといえます。

5階

  
9室  2017年7月25日(火) ~ 2017年10月29日(日)

中国漆工は新石器時代にさかのぼる古い歴史をもち、その装飾技法として、塗り重ねた漆を彫刻する彫漆、貝殻を成形して器体に貼付する螺鈿、漆器に文様を彫って金箔を充填する鎗金、文様部に色漆を施して線彫りの輪郭をほどこす存星などがあります。その文様にも、山水・花鳥・楼閣人物といった絵画的文様や、唐草文が抽象的に発達した屈輪文のほか、黒漆や朱漆を塗るばかりで器形を美しく表現する無文漆器など多種多様なものがあります。
今回は宋時代から清時代の彫漆をはじめ、明の嘉靖年間の記銘をもつ作品を紹介します。

  
9室  2017年7月25日(火) ~ 2017年10月29日(日)

中国・清時代にはさまざまな材質・技法の工芸品がつくられました。それらはいずれも精緻な技巧と清雅な作風に特色があります。
今回の展示では各種の工芸の中から、七宝と玉器を展示します。

  
10室  2017年4月25日(火) ~ 2017年10月15日(日)

朝鮮半島の青銅器時代・初期鉄器時代の作品を中心に、朝鮮半島の考古資料を展示します。石製や青銅製の武器、高度な鋳造技術によって作られた獣文飾板などにより、朝鮮半島に有力者が成長していく様を示します。また、朝鮮半島北部に漢王朝が築いた楽浪郡において用いられたさまざまな文様や銘文を持つ磚を展示します。なお、冒頭には、東洋館10室の導入として金銅冠を、中央のステージには、高麗時代の石棺を展示します。

  
10室  2017年4月25日(火) ~ 2017年10月15日(日)

朝鮮半島の三国時代に、各地の有力者が覇を競った様を装身具・武器・馬具などを通じて概観します。青銅器時代に各地に生まれた有力者たちは、北の高句麗、西南の百済、東南の新羅、南の加耶諸国(~562年)という勢力にまとまり、それらは金・銀・銅・鉄・ガラス・ヒスイなどの素材を駆使し、それぞれに地域性豊かな装身具、武器、馬具、土器、瓦などを生産しました。今回は、王たちの武威を示す大刀や武具など、当館を代表する朝鮮考古資料を展示します。

  
10室  2017年4月25日(火) ~ 2017年10月15日(日)

原三国時代から朝鮮時代までの陶磁史を概観します。 朝鮮半島では原三国時代に楽浪の影響を受けて製陶技術が発達し、三国時代には各地で覇を競う有力者の成長と相俟って、地域ごとに多様な形態の土器が作られるようになりました。やがて高麗時代には中国の影響のもとに青磁の生産が始まり、独自の様式が完成します。続く朝鮮時代になると粉青沙器や白磁など多様な陶磁器が焼かれるようになります。 今回の展示では、三国時代の新羅を中心とする土偶や装飾土器、朝鮮時代に焼かれ、日本で茶碗に見立てられたいわゆる高麗茶碗の作品を展示します。

  
10室  2017年5月16日(火) ~ 2017年11月5日(日)

朝鮮半島に仏教が伝わったのは、三国時代の4世紀から5世紀です。ここでは、主に三国時代から統一新羅、高麗時代の金銅仏、瓦磚、仏具を展示します。 今回は特に「博物館でアジアの旅」(2017年9月5日(火)~10月15日(日))にあわせて、新羅の鬼瓦のさまざまな形態を紹介します。

  
10室  2017年7月4日(火) ~ 2017年9月24日(日)

朝鮮王朝時代の両班階級の人々の生活文化を紹介します。文人の書斎、応接間であった舎廊房(サランバン)や女性たちが過ごした内房(アンバン)でもちいられた家具や食器、酒器、文房具等を展示します。
今回の展示では高麗仏画、朝鮮絵画の名品を紹介します。

地下

  
11室  2017年5月9日(火) ~ 2018年5月6日(日)

現在のカンボジアにおいて、9世紀初頭から600年余り続いたアンコール王朝の時代には、クメール族による独特の美術様式が完成しました。中でも11世紀末から12世紀にかけて造られたアンコール・ワットがその最盛期です。この部屋では10~13世紀にアンコールの寺院を飾った仏教およびヒンドゥー教の彫像、浮彫の建築装飾をはじめとする石造彫刻を展示します。いずれも第2次世界大戦中におこなわれた、フランス極東学院との交換品です。

  
12室  2017年5月9日(火) ~ 2017年9月3日(日)

インドシナ半島やインドネシアでは、古代よりインドの影響を受けて仏教やヒンドゥー教の彫像が数多く制作されました。それらはいずれも地域特有の発展をとげ、独自の美術様式が花開きました。ここでは、インドネシア、カンボジア、タイ、ミャンマーの仏教像、ヒンドゥー教像を、金銅像を中心に展示します。

  
12室  2017年4月11日(火) ~ 2018年4月8日(日)

60万年以上前に遡る前期旧石器時代の楔形石器や、インダス文明滅亡後の前2千年紀に栄えた埋蔵銅器文化の銅器はいずれもインドから将来された希少な考古資料であり、これらの展示を通してインドの先史時代と古代の文化を紹介します。また、タイ北東部のバンチェン地方ではおもに前3~後2世紀に武器や装身具を主体とする青銅器の文化が栄えました。当館が収蔵する500点以上のバンチェン出土品から選りすぐった優品を中心に、銅鼓や桶形銅器など東南アジア各地からもたらされた多様な考古資料を一堂に集めて展示します。

  
12室  2017年5月9日(火) ~ 2018年5月6日(日)

東南アジアのカンボジア、タイ、ベトナムでつくられた陶磁器を中心に紹介します。

  
13室  2017年7月4日(火) ~ 2017年9月24日(日)

多くの島々からなり、それぞれの島あるいは部族が独自の文化を営んできたインドネシアの地域色豊かな染織を展示します。木綿に蝋の流し描きや繊細な文様を蝋で型押ししたバティック、儀式やお祝い事の場を飾る浮紋織や縫取織といった織物、絣糸で文様を表わしたイカットなど、島々の個性豊かなデザインを見せる19世紀から20世紀にかけての染織の数々を名品を中心にお楽しみください。 

  
13室  2017年8月8日(火) ~ 2017年9月3日(日)

インドの細密画は仏教やジャイナ教の経典挿絵として始まり、中世から近世にかけて、古代の叙事詩やヒンドゥー教の神話、歴史的なエピソード、王や貴族の肖像、動物など、さまざまなテーマが描かれました。
今回は、南インドにおける王朝の支配階級であった男性ナーヤカと女性ナーイカをテーマにした細密画を紹介します。

  
13室  2017年6月27日(火) ~ 2017年9月3日(日)

インドネシアに伝わった「マハーバーラタ」「ラーマーヤナ」などのインド叙事詩は、同地にイスラム教が浸透して以後も、民衆の生活に結びついた芸能として発達しました。影絵として上演される「ワヤン・クリ」は、水牛の革に精妙な透彫りと鮮やかな彩色を施した人形を用い、現在も盛んに上演されています。
今回は、マハーバーラタの主要な登場人物とともに、近年の寄贈品により、ワヤン・クリに見られるプノカワン(道化)のキャラクターを紹介します。