寄附のお願い
チケット
東京・西新井大師総持寺(にしあらいだいしそうじじ)に伝わる国宝「線刻蔵王権現像(せんこくざおうごんげんぞう)」は、蔵王権現とこれに従う眷属(けんぞく)を線刻であらわした大型の鏡像です。背面の銘文より、製作が平安時代・長保3年(1001)であること、宮中の内匠寮(たくみりょう)でつくられたことがわかります。製作年代のわかる蔵王権現像の作例として最も古く、また流麗な線刻による優れた尊像の表現は、下絵製作というかたちで宮廷絵師が関与した可能性が指摘されており、平安時代の絵画遺品の空白期を埋める貴重な作例です。 しかし、蔵王権現と32体の眷属や、背面の銘文と胎蔵界(たいぞうかい)の大日如来をはじめとする五尊の種子(しゅじ)(梵字)および3種の真言(神聖な呪文は、きわめて細い線で鋳銅板にあらわされているため、現状ではよく見えません。そこで今回、背面の銘文や種子等の位置関係がわかるよう、ホログラム技術をもちいた映像投影装置を設置しました。ホログラム映像(約2分)で、国宝「線刻蔵王権現像」の魅力をお楽しみください。
背面の種子と真言
髪の毛の太さの1/100より小さい間隔の「縞(しま)」に光を当てると「回折(かいせつ)」という光の性質により光が曲がります。ホログラムとは、この目に見えない「縞」を高精度にコントロールして記録したもので、光を当てると立体像を再現することができます。“WOWGRAM Light Guide⋆”は、ホログラム技術を使って、透明板の一方から入れた動画を、他方から見えるようにしたもので、透明板上の任意の奥行きに動画を表示します。 (注)“WOWGRAM Light Guide”は株式会社アーティエンス・ラボの商標です。
東京・西新井大師総持寺(にしあらいだいしそうじじ)に伝わる国宝「線刻蔵王権現像(せんこくざおうごんげんぞう)」は、蔵王権現とこれに従う眷属(けんぞく)を線刻であらわした大型の鏡像です。背面の銘文より、製作が平安時代・長保3年(1001)であること、宮中の内匠寮(たくみりょう)でつくられたことがわかります。製作年代のわかる蔵王権現像の作例として最も古く、また流麗な線刻による優れた尊像の表現は、下絵製作というかたちで宮廷絵師が関与した可能性が指摘されており、平安時代の絵画遺品の空白期を埋める貴重な作例です。
しかし、蔵王権現と32体の眷属や、背面の銘文と胎蔵界(たいぞうかい)の大日如来をはじめとする五尊の種子(しゅじ)(梵字)および3種の真言(神聖な呪文は、きわめて細い線で鋳銅板にあらわされているため、現状ではよく見えません。そこで今回、背面の銘文や種子等の位置関係がわかるよう、ホログラム技術をもちいた映像投影装置を設置しました。ホログラム映像(約2分)で、国宝「線刻蔵王権現像」の魅力をお楽しみください。
背面の種子と真言
蔵王権現とは?
正面
ホログラムとは?
髪の毛の太さの1/100より小さい間隔の「縞(しま)」に光を当てると「回折(かいせつ)」という光の性質により光が曲がります。ホログラムとは、この目に見えない「縞」を高精度にコントロールして記録したもので、光を当てると立体像を再現することができます。“WOWGRAM Light Guide⋆”は、ホログラム技術を使って、透明板の一方から入れた動画を、他方から見えるようにしたもので、透明板上の任意の奥行きに動画を表示します。
(注)“WOWGRAM Light Guide”は株式会社アーティエンス・ラボの商標です。