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2025年7月~ 2025年9月 情報一覧

2025年9月11日(木)
中国・敦煌研究院と国際交流協定(MOU)を締結しました。

東京国立博物館は2025年9月1日、中国・敦煌研究院と国際交流協定(MOU)を締結いたしました。
敦煌研究院は、1944年に設立された「国立敦煌芸術研究所」が前身です。その後、1950年には「敦煌文物研究所」に改称され、そして1984年に現在の「敦煌研究院」へと拡充されました。
敦煌研究院は、世界文化遺産である敦煌莫高窟をはじめ、天水麦積山石窟、永靖炳霊寺石窟、瓜州榆林窟、敦煌西千仏洞、慶陽北石窟寺などの管理も行っています。これらの遺産の保護、研究、管理、広報、開発を統合的に行う研究機関として、中国における文化遺産保護の中心的な役割を担っています。
今回の協定締結を契機として、敦煌出土文献の共同研究をはじめ、さまざまな分野における交流事業を積極的に推進してまいります。

 

(左)敦煌研究院 蘇伯民院長、(左)東京国立博物館長 藤原誠
(左)敦煌研究院 蘇伯民院長、(右)東京国立博物館長 藤原誠

 

 

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2025年9月1日(月)
中国・中国文物交流中心と国際交流協定(MOU)を締結しました。

東京国立博物館は2025年8月21日、中国文物交流中心と国際交流協定(MOU)を締結いたしました。
中国文物交流中心は、文化財保護および博物館事業を統括する国家文物局の直属機関として、1971年に設立された中国の文化財交流専門機関です。
これまでにも、中国文物交流中心の協力のもと、「中国 王朝の至宝」展(2012年)や「三国志」展(2019年)など、中国の歴史と文明を紹介する展覧会を当館で開催してまいりました。
今回の協定締結を機に、展覧会をはじめとする多様な交流事業をさらに推進してまいります。

 

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2025年9月1日(月)
2025年の年末は12月21日(日)まで開館し、2026年は1月1日(木・祝)13時00分から開館いたします。
2025年8月1日(金)
8月4日(月)10時00分~12時00分の時間帯、メンテナンスのため、東京国立博物館ウェブサイトが繋がりにくくなる場合がございます。 ご不便をおかけしますが、何卒ご了承いただきますよう、お願いいたします。
2025年7月11日(金)
ドイツ・プロイセン文化財団と国際交流協定(MOU)を締結しました。

東京国立博物館は2025年7月8日、ドイツ・プロイセン文化財団と国際交流協定(MOU)を締結しました。
ベルリン国立アジア美術館(Museum für Asiatische Kunst)は、1906年創立の東アジア美術コレクション、後の東アジア美術館(Museum für Ostasiatische Kunst)と1963年創立のインド美術館をその前身とした美術館で、日本や中国など東アジアをはじめ、南東、中央アジアを含むアジア全域の美術・工芸品、考古遺物など数多くの幅広いコレクションがあります。それらは現在ベルリン中心部にある公共の大文化施設「フンボルトフォーラム」内で展示されており、日本美術展示のセクションには金沢の工芸技術を活かして作られた「忘機庵(ぼうきあん)」という茶室も常設されています。展示は現代の人が身近に感じられるよう歴史的文化財とともに現代美術作品も随所に並置、映像やハンズオンとともに多様なアジアの文化にあらゆる人が親しめる場となっています。
このたび当館が国際交流協定(MOU)を締結したプロイセン文化財団(Stiftung Preußischer Kulturbesitz)はドイツの公共の文化財団で、このアジア美術館を含む博物館や図書館など25機関を統括しています。今後は、アジア美術館および同じくフンボルトフォーラム内にあるベルリン民族学博物館などとも協力して、研究や展示などアジアの文化財を軸としたさまざまな事業を進めてまいります。

 

(左)ドイツ・プロイセン文化財団、(左)東京国立博物館長 藤原誠
(左)ドイツ・プロイセン文化財団(国立アジア美術館館長)Prof. Dr. Lars-Christian Koch、(右)東京国立博物館長 藤原誠

 

 

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2025年7月7日(月)
国立大学法人東京藝術大学と包括連携に関する協定(MOU)を締結しました。

2025年7月4日、東京国立博物館は国立大学法人東京藝術大学と包括連携に関する協定(MOU)を締結しました。
東京藝術大学が擁する世界水準の教育研究活動や専門人材と、当館がもつ豊富な文化財やその専門性を活かした共同研究及び連携事業等を行うことで、我が国の芸術教育の発展と芸術文化の振興に資することを目指します。

 

MOU協定書を持つ東京藝術大学 日比野克彦学長と東京国立博物館長 藤原誠
(左)東京藝術大学 日比野克彦学長
(右)東京国立博物館長 藤原誠
黒田記念館特別室の舞妓(黒田清輝筆 明治26年(1893))、読書(黒田清輝筆 明治24年(1891))前にて

 
Youtube「東京藝術大学公式チャンネル」にて、協定締結にあたっての2人の対談等を配信しています。
Youtube「東博×藝大 これまでの150年 これからの150年 東京国立博物館×東京藝術大学特集#1」
Youtube「東京美術学校 西洋画科教授 黒田清輝の人となり 東京国立博物館×東京藝術大学特集#2」

2025年7月1日(火)
中国・中国美術館と国際交流協定(MOU)を締結しました。

東京国立博物館は2025年6月19日、中国・中国美術館と国際交流協定(MOU)を締結しました。
中国美術館の建設は1958年に始まり、1963年に毛沢東の揮毫による「中国美術館」の題額を掲げて開館しました。現在の展示面積は6600平米で、収蔵品は13万点あまり、おもに19世紀末から現在までの近現代の作家の作品です。ルードヴィヒの寄贈作品をはじめとする外国の作品のコレクションもあり、ピカソの油絵4点も所蔵しています。伝統書画については、任伯年、斉白石、呉昌碩、呉冠中など近現代の著名作家の作品を収蔵しており、民間芸術のコレクションが豊富なことでも知られています。
今後は両館で学術・文化の交流および協力、ならびにその他の活動を推進して参ります。

 


中国美術館

 

 

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