土偶は縄文時代草創期に上半身を簡略化したものが出現し、その後、全身を表現するようになり、後期・晩期には東日本で盛行します。多くは乳房の表現をもつことから女性を表すとみられ、出産などの子孫繁栄や、病気やけがを治すお守りとして用いられたと考えられています。
- 文化財指定
- 重要文化財
- 員数
- 1個
- 作者
- 時代・世紀
- 縄文時代(晩期)・前1000~前400年
- 制作地
- 出土地
- 北海道室蘭市輪西町出土
- 品質形状
- 土製
- 法量
- 高19.2 幅14.1 厚さ6.8 重量790
- 銘文等
- 寄贈者
- 機関管理番号
- J-36872
- 分類
- 考古
- 種別
- 考古 > 材質 > 土・陶・磁
考古 > 地域 > 日本