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法華経の読誦や書写などの功徳を説く「法師功徳品」を背景に、平安時代中期以降、盛んに法華経が書写され、次第に装飾が凝らされました。料紙に撒かれた砂子や切箔の銀の酸化具合が均等ではなく、かえって鑑賞上の美点となって玄妙な趣を添えています。 ルビ:読誦どくじゅ 凝こ 撒ま 砂子すなご 切箔きりはく 酸化やけ
寛平御時后宮歌合
本館 2室
2025年11月26日(水)~2025年12月21日(日)