重要文化財 秋草図屏風(部分) 俵屋宗雪筆 江戸時代・17世紀
本館 7室
2012年9月4日(火) ~ 2012年10月14日(日)
室内を仕切ることにより場を作り出し、空間を演出する機能をもつ屏風や襖には、権力を象徴し、場を荘厳するなどの目的のために、絵が描かれたり、書が揮毫されたりしました。ここでは安土桃山時代から江戸時代の屏風を展示し、これら大画面の作品によって生み出される空間の効果を感じ取っていただきます。
今回は秋の風情を感じさせるモチーフを描いた「秋草図屏風」や「武蔵野図屏風」などを展示して、秋の深まりを感じとっていただきたいと思います。
指定 | 名称 | 員数 | 作者・出土・伝来 | 時代・年代世紀 | 所蔵者・寄贈者・列品番号 | 備考 | |
おすすめ | 重文 | 関屋図屏風 | 6曲1隻 | 伝俵屋宗達筆、烏丸光広賛 | 江戸時代・17世紀 | A-12190 | |
武蔵野図屏風 | 6曲1双 | 筆者不詳 | 江戸時代・17世紀 | A-1423 | |||
おすすめ | 重文 | 秋草図屏風 | 6曲1双 | 俵屋宗雪筆 | 江戸時代・17世紀 | A-11190 |