灌頂幡
1階 第1室
2012年4月24日(火) ~
2013年3月31日(日)
明治11年(1878)に奈良・法隆寺から皇室に献納され、戦後国に移管された宝物300件あまりを収蔵・展示しています。これらの文化財は、正倉院宝物と双璧をなす古代美術のコレクションとして高い評価を受けていますが、正倉院宝物が8世紀の作品が中心であるのに対して、それよりも一時代古い7世紀の宝物が数多く含まれていることが大きな特色です。
1階 第1室
2012年4月24日(火) ~ 2013年3月31日(日)
法隆寺献納宝物を代表する名品である灌頂幡と金銅小幡、及び制作当初の姿を示した模造の灌頂幡も併せて展示します。
1階 第2室
2012年4月24日(火) ~ 2013年3月31日(日)
法隆寺献納宝物のうち、6~8世紀までの金銅仏を展示します。併せて同時期の光背、押出仏も展示します。
2階 第4室
2012年8月7日(火) ~ 2012年9月30日(日)
法隆寺献納宝物のうち、東院資財帳に記載される行信奉納の厨子とみなされる竹厨子や、金銀絵や撥鏤など奈良時代に盛行した装飾技法による漆皮箱や針筒など、調度品を展示します。
2階 第6室
2012年9月4日(火) ~ 2012年9月30日(日)
絵画は「仏画」をテーマに、もとは仏画写経貼交屏風に貼られていたものを、掛幅装に改修した聖徳太子および五臣像や阿弥陀来迎図等の仏画を展示します。 染織は「幡と幡足」をテーマに、非常に縦長の坪をした幡で、縁に綾裂を用いた「幡残欠」と甃文を表した「赤地甃文綾幡足残欠」、山形文を織りだした「黄地山形文綾幡足残欠」、亀甲繋文の中に亀と唐花を納めた「黄地亀唐花亀甲繋文綾幡足残欠」等の綾で仕立てられた幡足を展示します。