禅と水墨画―鎌倉～室町
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重要文化財 四季山水図屏風（部分）
伝周文筆 室町時代・15世紀本館 3室
2025年4月8日（火） ～ 2025年5月25日（日）鎌倉時代からはじまる禅宗の本格的な導入にともない、絵画では中国宋・元の絵画の影響を受けて水墨画が成立しました。また書の分野でも、中国禅僧の書の影響を受けて、日本禅僧による個性ゆたかで気魄に満ちた作風を示す墨蹟が生まれました。ここでは鎌倉時代から室町時代の水墨画、墨蹟等を展示します。絵画は、室町時代に山水画の様式を確立した周文の周辺作品を紹介します。書跡は、書画に優れた愚極礼才の作から、周文の画に寄せた「観音賛」などを展示します。
| 指定 | 名称 | 員数 | 作者・出土・伝来 | 時代・年代世紀 | 所蔵者・寄贈者・列品番号 | 備考 | |
| 山水図 | 1幅 | 伝周文筆、竺雲等連賛 | 室町時代・15世紀 | A-37 | |||
| 山水図 | 1幅 | 伝周文筆、希世霊彦賛 | 室町時代・15世紀 | 個人蔵 | |||
| おすすめ | 観音賛 | 1幅 | 愚極礼才筆 | 室町時代・永享5年(1433) | B-2393 | ||
| 偈頌 | 1幅 | 愚極礼才筆 | 室町時代・応永33年(1426) | B-47 | |||
| おすすめ | 重文 | 四季山水図屏風 | 6曲1双 | 伝周文筆 | 室町時代・15世紀 | A-11099 |