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没後100年 林忠正コレクション ポール・ルヌアール展

没後100年 林忠正コレクション ポール・ルヌアール展 / 平成館 企画展示室   2006年10月3日(火) ~ 2006年11月26日(日)

  

 明治初期にパリで日本美術商として活躍した林忠正(はやしただまさ:1853~1906)は、フランスをはじめとするヨーロッパのジャポニスムの展開、および明治期の日本の美術工芸を語る上で、欠くことのできない重要な人物です。林は日本美術を西洋に紹介する一方、日本の美術界は西洋美術の持つ現実を再現的に描写する力に学ぶべきであるとして、西洋絵画を日本で展示して紹介しようとしました。ポール・ルヌアール(Charles Paul Renouard:1845~1924)は当時、「イリュストラシオン」「パリ・イリュストレ」などの雑誌の挿絵で人気を博した画家で、その作品に注目した林は、1894年にパリでポール・ルヌアール版画・素描展を開催し、日本でこれらを展示する西洋近代美術館の構想に言及しています。このたび展示する作品は、その展覧会の出品作で、林の死後、彼の遺志を継いだご遺族から当館へ寄贈されたものです。ここに、林忠正没後100年を記念して、世界でも稀なまとまったルヌアール作品を一堂に公開します。林の遺志と日本美術へのメッセージを感じていただければ幸いです。

主な出品作品

*所蔵の表記の無いものは、当館蔵品です。
ダンス(シャルル・ジロの色刷り版画集より) ポール・ルヌアール作 19世紀 林忠雄氏寄贈 (2006年10月29日(日)まで)
ルヌアール像 ポール・マテイ作 19世紀 林忠雄氏寄贈
スローンスクエア駅 ポール・ルヌアール作 19世紀 林忠雄氏寄贈 (2006年10月31日(火)から)
トロッコを待つ抗夫たち ポール・ルヌアール作 19世紀 林忠雄氏寄贈 (2006年10月31日(火)から)
最年少の踊り子たち ポール・ルヌアール作 19世紀 林忠雄氏寄贈 (2006年10月31日(火)から)