平成館 特別展示室第1室・第2室
2009年7月14日(火) ~ 2009年9月6日(日)
白磁の素地にコバルトを含んだ顔料で文様を描き、鮮やかな藍色に発色させる染付の技法は、中国で元時代に完成されました。やがてベトナム、朝鮮、日本に伝わり、各地で個性豊かな染付が焼かれました。東洋各地の染付を、躍動する文様、素地の美、そして生活に密着した器といったさまざまな観点から紹介します。