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鞘を韋包み黒漆塗とし、柄や鞘を紫糸で菱に巻いた糸巻大刀である。鞘口から二の足の後までを糸で巻くことを渡巻といい、袴や甲冑の草摺に鞘があたるのを配慮したものである。金具は鉄や銅に金の板をかぶせ、魚子地に枝桐文を彫っており、豪華な作風を示している。 ルビ:かわ つか さや わたりまき くさずり ななこじ(2005/03/15_h05)(130416_140902_h056)
樫鳥糸肩赤威胴丸
本館 5室・6室
2024年3月19日(火)~2024年4月21日(日)