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古今和歌集巻十九断簡(高野切) (こきんわかしゅうまきだいじゅうくだんかん(こうやぎれぼん)) 

 『古今和歌集巻十九断簡(高野切) (こきんわかしゅうまきだいじゅうくだんかん(こうやぎれぼん))』の画像 
1巻
紙本墨書
伝紀貫之筆
縦26.3 全長59.0
平安時代
11世紀
重文
B2983
森田竹華氏寄贈
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総合文化展での展示予定は未定です
 
『古今和歌集』の最古の写本として知られる。「高野切」は3人の手に分類されるが,この一巻は第三種であり,洗練された美しいかなの連綿が見事である。「高野切」の名は,豊臣秀吉が高野山の木食応其にその断簡を与えたことにちなんで名付けられた。