日本美術のつくり方 Ⅴ " />
このページの本文へ移動

親と子のギャラリー 
日本美術のつくり方 Ⅴ

  •    

    本館 特別2室
    2022年7月20日(水) ~ 2022年8月28日(日)

    「日本の美術」ときいて、みなさんは何を思い浮かべますか? むかしの絵や、壺、仏像などでしょうか。今の私たちのくらしでは、あまり身近なものでないかもしれません。

    そうした日本の美術作品は、どのようにつくられているのか。「うるし」「やきもの」「きもの」の3つについて、そのつくり方を調べてみました。ここ、東京国立博物館には、美術作品そのものだけでなく、そのつくり方を記録するための模型や道具などもたくさん集められています。そうした資料と、ほんものの作品をいっしょに見ると、むかしの人たちが、たくさんの時間をかけて、細かい手わざで美しいものをつくり上げてきたことがよくわかります。

    つくり方を知れば、見るのがもっと楽しくなる。日本美術の、あたらしい楽しみ方です。おとなも子どもも、ぜひごいっしょに。
     

関連動画

「漆の塗りと飾り」(4分)


うるしのうつわのつくり方のうち、代表的な工程「塗り」と「飾り(平蒔絵)」を紹介します。現代のうるし作家に取材しました。
協力:茂田 典子(漆作家)

「友禅染ができるまで」(8分)


当館所蔵の重要文化財、「振袖 白縮緬地梅樹衝立鷹模様」をモデルに、友禅染の制作工程を再現し、ご紹介します。
協力:染技連/東京都工芸染色協同組合 岩間 奨

ワークシート

親と子のギャラリー 日本美術のつくり方 Ⅴ  つくり方しらべノート表紙

親と子のギャラリー 日本美術のつくり方 Ⅴ  つくり方しらべノート

折って、たたんで、ノート型のワークシートを自分でつくるところから、展示を楽しむことが始まります。
会期中、本館特別2室にて配布しています。
(注)なくなり次第、配布は終了します。

PDFをひらく 1.1MB)

 

関連展示

日本文化のひろば 本館 特別4室 : 2022年4月1日(金)~2023年3月31日(金)